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Office更新プログラム制御配信への道

こんにちは。ICT LINK 相澤(^^)/です。

今回のブログから数回に分けてOffice更新プログラム制御配信に向けたブログを書いていきたいと思います。

【第1回】

Windows updateやOffice更新プログラムについて

OfficeといえばみなさんもWORD・EXCEL・Power Point などを中心に利用されていると思います。普段は気にする事もあまりないプログラムのアップデートですが、月1回または数回の更新プログラムがMicrosoftよりリリースされています。

そんな更新プログラムを管理して配信するようになりましたので、これまで学んだ内容を綴っていきます。

まず、更新プログラムと言っても何種類かありますので今回は Windows update とOffice更新プログラムに関して軽くご紹介です。


【Windows updateとは?】

Windows UpdateはOSであるWindowsをインターネット経由で自動的に更新する仕組みのことです。前回適用させたアップデートから新たに見つかった脆弱性(プログラムの弱点)の修正や、機能追加のための更新プログラムをインストールする為に実施されます。基本的に、パソコンの起動時や再起動、シャットダウン時に自動で行われますが、手動で対応することも可能です。

似たような言葉として「アップグレード」がありますが、こちらはWindowsのバージョンやエディション(HomeやProなど)そのものを新しいバージョンへ変更することで、アップデートとは根本的に異なることに注意です。例えば、Windows 7からWindows 10に変更は「アップグレード」となります。

続いてより細かく分類した説明をさせていただきます。

Windows Feature update と Windows Quality update についてです。


【Windows Feature updateとは?】

Windowsの機能更新プログラム です。機能更新プログラムは半年に1度の大型更新が機能更新プログラムです。Windows10を使用しているのであれば、Windows10のバージョンが更新されます。

半年に1回の更新なので、1回更新したら1年ももう折り返し地点ですね!!


余談ですが、30歳過ぎたら1年はあっという間に過ぎていきます。。。

毎日、子守→仕事→食べる→寝る→子守→仕事→食べる→寝る の繰り返しです。。

忙しいので、本当に『あっ』という間です。




、、、、という話はおいといて。。。

後ほどご紹介するQuality updateと比べるとスケールの大きなupdateになります。OSの更新となるため、企業などで更新プログラムなどを管理されている方は、少し時間をかけて使用しているソフトウェアなどの動作確認をしてみてみる事をお勧めします。

※Windows11に変える事は『アップグレード』となりますので、混同注意です。


つづいて、、

【Windows Quolity updateとは?】

品質更新プログラム(Quality Updates)は、Windows 10の各バージョンに対して毎月1回以上提供される更新プログラムで、セキュリティ問題や製品の不具合を修正するための更新プログラムです。【累積更新プログラム(Cumulative Update)】【更新プログラム(Update)】【セキュリティ更新プログラム(Security Update)】の3つに分類できます。

累積更新プログラムは、過去にリリースされた累積更新プログラムの内容が累積されており、以前の累積更新プログラムが未インストールであっても、最新の累積更新プログラムをインストールすれば最新状態になるというプログラムです。

このQuality updateは毎月第2火曜日(日本ではその翌日の水曜日)のリリースは固定であり、Windows Updateで直接Microsoft updateから更新する場合(WSUSクライアントでない場合)は、ダウンロードとインストールが自動で行われます。
※WSUSは企業でWindows updateを管理するときに使われる機能です。

私も現在、上記に記載したWSUS(Windows server update services)を利用してWindows Feature updateやWindows Quality updateの管理もさせて頂いています。

これまで、記載させて頂いたWindows Feature updateとWindows Quality updateは前述させて頂いた通り、 OSであるWindowsをインターネット経由で自動的に更新する仕組みのことです。

Windows updateの確認方法のご紹介


そして、これより説明させていただくのがOffice更新プログラムです。

【Office更新プログラム】とは?

まずOffice更新プログラムの配信日もWindows updateと同様の毎週第2火曜日となります。ただ導入されているOffice製品の種類によって配信回数は複数回ある場合もあります。

私がいま携わっているOffice製品はOffice2019のため、Office2019を例にご説明させて頂きます。

Office2019/Office2021/Microsoft 🄬365の特徴
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クリック実行形式(C2R)と呼ばれる方法で管理されている、Office2019/Office2021/Microsoft🄬365はWSUSでの更新プログラム管理ができません。Microsoft CDN(マイクロソフト コンテンツ デリバリー ネットワーク)から、更新プログラムが配布されるため、更新することにより発生するバグ等を検証し、管理下PCへ適用する為には少し手間と工夫が必要です。
※細かな制御方法は今後のブログでご紹介します。
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参考サイト

更新プログラムはビルド番号でバージョンの管理がされています。

製品版とボリュームライセンス版では、ビルド番号が違う更新プログラムがリリースされますが、ボリュームライセンス版の更新プログラムは毎月第2火曜日(日本では毎月第2水曜日)、製品版は毎月第2火曜日と必要に応じ不定期で追加の更新プログラムが配信されています。

製品版はMicrosoftのタイミングでリリースされる為、管理が難しいですね、、、、泣

簡単にWindows update と Office更新プログラムに関してご紹介させていただきましたが、これまで更新プログラムを気にしないで放置していた方もいらっしゃると思います。

この際に、自身のOffice製品の更新プログラムのバージョンがどうなっているか確認してみると良いかもしれません。ずっと更新していない方はセキュリティ向上のために更新をしましょう!

【確認方法】


更新プログラムの状況はいかがでしたか?

今回のブログでは、Windowsにまつわる更新プログラムに関してご紹介させて頂きました。

少しイメージが湧いたでしょうか❓❓

次回もOffice更新プログラムの制御に向けた内容で書いていきたいと思います。

次回のブログも宜しくお願いいたします。

では、また❕

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