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現地で見たままの印象で採点付けてみる(ルヴァン京都戦)

GK

野澤大志ブランドン

7.5
前半にはイージーなキャッチミスからコーナーを与えてしまうシーンもあったが、そこから崩れることなく後半にはビッグセーブも見せクリーンシート達成。上出来だろう。

DF

長友佑都

8.0
ペロッチ→アダイウトンのロングカウンターに繋がったシーンなど、対人戦で圧倒的な強さを見せた。攻撃時の立ち位置もチャレンジが感じられる。

森重真人

7.5
ビルドアップに関して言えばもう少し工夫してほしいところだが、守備では要所を締めてクリーンシート。

エンリケ トレヴィザン

9.0
守備対応は流石の一言。危険なところにはいつもエンリケがいる。コーナーからのゴールはご褒美か。高さ強さもあり、上手さも光るヘディングゴールだった。

徳元悠平

8.5
ビルドアップ時に巧みなポジショニングと中央へのパスでプレスを剥がす役目を果たした。リーグ戦のメンバーで足りていなかったものを彼がもたらした。ペロッチへのクロスアシストも抜群だった。

鈴木準弥

7.0
時間は短くとも、シーズン初出場。コツコツと積み上げていく上では大きな一歩。まだまだここからだ。

MF

東慶悟

7.5
守備でのインターセプトはいつも通り好調。ビルドアップ時に狙われることが多かった印象。良い縦パスはあった。

小泉慶

8.0
前半はインサイドハーフ、後半はアンカーとして出場。球際の強さ、走力でチームを牽引。攻撃でもう一つ存在感を出すことを期待したい。

松木玖生

8.5
代表活動から帰ってきた日本のキャプテンが中盤に君臨した。攻撃でも守備でも安定感のある動きを見せ、プレースキッカーとしても結果を残した。彼のキープ力で一つ時間を作れるのが大きい。

塚川孝輝

7.5
後半頭からの出場。イケイケなメンバーの中で"繋ぎ"の役を任され、ボールの受け方、離し方で上手さを見せた。

FW

俵積田晃太

7.5
左のアダイウトンと比べてしまえば存在感は薄かったように思えるが、それでも右から果敢に仕掛け続けチャンスを演出した。ピッチコンディションもあってか、コントロールのミスから仕掛ける回数が減ってしまっていたのは反省材料。

アダイウトン

9.0
重馬場の王アダイウトン無双という60分間だった。ベンチメンバーから考えても交代は予定通りだったようで、前半開始からフルスロットルで走り続けて1ゴール1アシスト。ゴールシーンは圧巻の一言。

ペロッチ

9.5
待望のフィニッシャー型ストライカーに初ゴールが生まれた。ゴール前で合わせる上手さはピカイチ。それに加えてポスト役としても大きな役目を果たし、チームに時間と余裕を与えた。アダイウトンへのロングスルーパスは開幕戦でも似たようなシーンがあったので、あれも彼の武器の一つなのだろう。大きなポテンシャルを秘めたストライカーが目覚めた。

西堂久俊

8.0
1年半前に加入内定が発表されたルーキーが遂にプロデビュー。そしてパーフェクトなクロスから初アシストを記録。アシストのシーン以外でも持ち味のドリブル、左足のキックから何度もチャンスを演出した。去年は内定が決まっていながらも、調子が上がらず怪我にも苦しめられた一年だったため、こうして最初の試合で結果を残せたのは本当に本当に大きいことだろう。

熊田直紀

8.5
アジアの得点王がプロでのデビュー戦でいきなり結果を残した。ピンポイントなクロスに当てすぎない完璧なヘディングでネットを揺らした。これからも1つ1つの"ゴール"で自らの価値を証明していきたい。

寺山翼

7.5
短い時間の中でもアグレッシブな動きを見せワンモアゴールの姿勢をチームにもたらした。ポジションは違えど一定の出場機会を得ているのは良いこと。

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