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夏休み企画 第4弾 canvaで授業!

早いところでは、もう2学期が始まっているところもありますね。冬休みが長い北の学校では、夏休みを早めに切り上げてっていうところも多いみたいですね。また、全国的に9月1日始業式から、8月末に登校準備期間ということで、緩い2学期登校を促す自治体もちらほら増えている感じです。子どもたちにとってはプレッシャーのかかる9月1日という日が、少しでも楽になればっていう配慮なんでしょうか。

ICT支援員は多くの自治体が契約を8月に打ち切っているために、8月は給与のでない本当のただの夏休みになっています。給与がでるなら、もう学校始まってもいいかなって、ICT支援員同士話したりしていますが。やっぱり、待遇面に関しては、ICT支援員は決してメインの仕事とはなり難い面がありますね。

さて。愚痴ってても仕方がないので、恒例の夏休み企画、第4弾、canvaで授業入りますか。

今回のcanvaで授業ですが、2学期に向けて、やはり多くの先生方が教材研究を行っていると思いますが、その教材研究の一つ、板書計画にぜひ、canva使ってほしいですね。canvaは横書きは当然ながら、縦書きも可能なので、あらかじめcanvaでシミュレーションしておくのも手ですね。
①板書計画をCanvaで作ろう。

横書き板書
縦書き板書

こんな感じで、2学期の授業の板書計画を書いてみてはどうでしょう。

②Canvaで協働学習
2学期が始まると早速、協働学習などの授業を行うと思います。以前なら100均で買ったA3のマグネットシートや小黒板、ちょっとお金のある学校は大きめのマグネットシートなどを各班に配布して、討論したことや調べたことを書いて、前の黒板に貼って発表しながら共有するというのがほとんどだったと思います。今でも、この学習が有効な場合もありますが、この学習の最大の課題は、文字情報しか扱えない、また、次の時間に残しておくことができないという問題です。学校によっては、6枚しかないため、せっかく次の授業まで残しておこうと思ったのに、次のクラスや別の授業に使うために消さざるを得ないなってことはよくあったんではないでしょうか。

でも、今タブレットを利用すれば、当然文字情報の他、写真やイラスト、表やグラフ、動画まで扱えて説得力ある文章を作成することができます。また保存もできます。

さて、そこでどのソフトやアプリを使うのかということですが、クロームブックでは当初、ジャムボードやスライドを使ってプレゼンや協働学習の授業を行っていたと思いますが、canvaなら1つのソフトで、ジャムボードやスライドの機能を扱うことができます。

canvaのプレゼンテーションを使えば、当然スライドの機能は扱えますし、ホワイトボードを使えば、ジャムボードの代用になります。特にジャムボードで課題であった20枚という制限はありませんので、40人学級でも個人のプレゼンテーションを作成して共有することができます。
また、ホワイトボードで付箋機能を使えば、その付箋に名前が入るので、発言の責任を明確にすることもできます。また、描画を使えば、手書き入力も可能です。
ホワイトボードでは、それぞれが、表やグラフ、動画、写真などを駆使して
テーマについて意見を述べ合うなどの学習も可能です。

プレゼンテーションで学協働学習
ホワイトボードで協働学習


canvaなら、先生方がしてみたかった様々な学習が可能です。ぜひ、無料版でもかなりのことができますので、是非利用してみてください。そして、可能性に気づいたら、是非教員登録、学校登録を行ってcanvaで広がる学習をぜひ子どもたちとともに実践していってください。

南の風小中学校では、canva利用する先生方もかなり多くなってきました。2学期以降、実践例もまたアップしたいと思いますのでこうご期待を!

では。see you next!

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