
canvaの新機能がすごい!第2弾
前回canvaの新機能3つを紹介しました。
今回は残りの3つを紹介します。
<Beat Synk>

canvaの音楽機能はちょっとなというのがありました。でもデザインアプリにそこまで要求してもダメだろう。ということで期待してみてみましたが、まあ動画と音楽の同期がやりやすくなったということだけで、とりわけ音楽機能が進化したということではないみたいです。ちょっとタイトルからは外れますが。
canvaの動画機能では、BGMを流しながらナレーションも重ねることができるので、まあ、学校レベルで使うには十分じゃないかと思います。音声だけならWeb上に編集できるアプリもあるので、そこで編集しておいて、貼り付けるという方法もとれるでしょう。まあ、多重録音とかガレージバンド的なことができればいうことはないですが、そしたらいったいcanvaってどんなアプリっていうことになるので、このレベルでいいのかな。
<アニメーションアプリ>

アニメーション、動画でもできないことはないんですが、このアプリを使うとどうなるのか、早速やってみましょう。

動かしたいイラストを選んで、動かしたい動きをなぞっていくと、この線にそって蜂が飛んでいきます。雲のイラストを追加して、この雲もゆっくり動いていくような線を描けば、同時にイラストが動いていきます。
工夫次第で面白いアニメーションが作れそうです。子どもたちの発想は無限なので。
<translate>

Googleの翻訳機能はすごく便利で、たまに利用したりしますが、一体何が違うんだろう。
早速やってみます。
まず見本を翻訳。

英語で作られた文章を日本語に翻訳してみます。

見事に英語が日本語に変換されていますね。いちいち文章を翻訳して貼り付けなくても、一気に翻訳できるのは素晴らしい。
ちょっと日本語を英語に変換してみよう。まず、日本語のポスターを適当に作ります。縦書きもちょっと入れてみます。

さあ、どんな感じになるでしょう。

英語を指定して変換すると何と・・・・。

ちょっと修正は必要ですが、何とものの見事に変換していますね。文字装飾もそのままになっています。
縦書きも何と英語に変換されていますね。
文化祭や体育祭のポスターはよく地域のお店や公共施設などに張り出ししますが、英語表記はあまりみたことはありませんね。
この機能を使うと簡単に英語や他の言語のポスターができるので、国際交流に役立ちますね。ぜひ紹介したいと思います。
以上、2回に渡ってcanvaの新機能紹介してきましたが、恐るべしcanvaという感じですね。
今年度、canvaが各学校で利用されて、子どもたちの世界が広がるといいですね。
やっぱり後ほしいのは、Docの縦書き表示かな。まあ、今でも十分使えるんだけど、日本の学校でより普及となると、縦書き機能は必要なのかな。
canvaを使い慣れた子どもたちが、どんどん今後おしゃれなSNSを発信していくんじゃないかとすごく期待しています。まあ、文の中身も大事なんだけどね。それは、国語の先生に任せよう。
いよいよ来週から授業開始。最初はクラスルームの設定や共有フォルダの設定など基本的な部分から始まるのかな(続く)。