非常勤講師として働く大変さ~デメリットを正直にお伝えします~
おはようございます!
今日は非常勤講師として働く大変さについて、私の体験をもとにお話しします。
非常勤講師には自由な働き方や家庭との両立といったメリットもたくさんありますが、当然ながらデメリットや大変な面もあります。あらかじめ知っておくことで、非常勤講師としての働き方をより具体的にイメージし、自分に合っているかどうか判断する材料にしていただければと思います。
1. 収入が減るという現実
まず避けて通れないのが、収入面での変化です。非常勤講師は正規雇用と比べて勤務日数が少なく、時給制で働く場合が多いため、どうしても収入が下がります。
私の場合、月ごとの収入が減ることで家計の見直しが必要になりました。しかし、この変化が必ずしも悪いことばかりではありませんでした。収入を補うために不要な支出を見直したり、家族とどのように生活を送るべきかを話し合ったりする中で、より充実感のある生活が送れるようになったと感じています。
収入が減るのは大変な面ではありますが、自分のライフスタイルを再考するきっかけにもなるかもしれません。
2. 夏休みの働き方に柔軟さがあるが、それなりの課題も
私の自治体では、8月の勤務を希望するかどうかを選ぶことができます。今年は働くことを選び、夏休み中の資金を稼ぐことができました。これは非常勤講師ならではのメリットかもしれません。例えば、働いたお金で家族旅行に行ったり、子どもと一緒に楽しめることを増やしたりすることができます。
ただし、その分子どもたちを保育園や学童に通わせる必要があるため、家族全体のスケジュール管理が重要になります。有給休暇を上手に活用して働きと遊びを両立させることがポイントです。柔軟な選択肢がある反面、どの選択が自分たちにとってベストなのか悩むことも多いです。
3. 土日出勤時の時間調整の難しさ
行事などで土日に出勤する場合、非常勤講師の拘束時間は正規雇用の先生方とは異なることがあります。そのため、昼休みや休憩時間がズレることも珍しくありません。特に学校全体の流れが忙しい行事の日には、自分の時間が確保しにくくなることもあります。
私はこのズレを「非常勤講師だから仕方がない」と割り切るようにしていますが、慣れるまではストレスに感じる場面もありました。時間調整が難しいことを理解した上で、柔軟に対応できる準備が必要です。
4. 人間関係への気遣いと配慮が大変
非常勤講師の仕事で一番大変だと感じるのがこの部分です。担任を持たない場合、日々違う学年やクラスに配置されることが多く、毎日異なる先生や児童生徒と関わる必要があります。そのたびに先生方の考え方や生徒の支援方法を理解する必要があり、気を遣う場面が非常に多いです。
例えば、あるクラスでは一人の児童に特別な支援方法が必要で、別のクラスでは異なるルールがあるなど、日々の変化についていくのは容易ではありません。私は対応方法を忘れないようにノートにまとめていますが、これが習慣になるまでは何度も「あれ、この子にはどう対応するんだっけ?」と戸惑ったことがあります。
また、授業では基本的にサブとしての動きを求められます。リーダーの先生の意向を汲み取りつつ、サポート役としてスムーズに動かなければなりません。これには観察力と柔軟性が必要で、チームとしての一体感がない分、孤立感を感じることもあります。
5. 自分の役割の不安定さ
正規雇用の時は、自分のクラスやチームがあり、自分が授業や生徒支援の中心となることで責任感と充実感を感じていました。しかし、非常勤講師では毎日異なる役割を求められるため、自分がどの程度そのクラスに貢献できているのか、手ごたえを感じにくいこともあります。「今日一日、ちゃんと役に立てたのかな?」と不安になることもありますが、先生方や生徒からの「ありがとう」の一言が励みになっています。
まとめ
非常勤講師としての働き方には大変な面もありますが、それ以上に自分の生活や家族との時間を大切にできる魅力があります。今回お伝えしたデメリットについて、皆さんはどう感じましたか?
例えば、「これなら自分にも向いていそう!」と思う点や、「ここは自分には合わないかも…」と感じる点があれば、ぜひコメントで教えてください!
また、非常勤講師として働いている方がいれば、「こんな工夫をしてるよ」「私はこんな経験がある」といったお話もぜひシェアしていただけると嬉しいです。
皆さんの意見や経験を聞かせてもらえたら、もっと役立つ情報を共有できると思います。ぜひ気軽にコメントしてくださいね!