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記事にしていただきました
本校の取り組みをImpress「こどもとIT」で取り上げていただきました。
信頼するメディア「こどもとIT」で、信頼するライターの狩野さやかさんに書いていただいて記事になったのは、かなり嬉しいです。
特に「“Face to Face”の教育から、学びの“Side by Side”へ」という私の主張を、ICT×インクルーシブ教育の文脈から読み解いていただいているのには感動を覚えるくらいです。
だんだんわかってきましたが、本校の取り組みは、今、多くの学校や先生方が発信されているオンライン教育とは一線を画したもののようです。
オンライン朝の会に代表される同期型の取り組みは一切行っていません。Office365 A1 アカウントを発行するところから始めて、家庭にあるデバイスを使ってアクセスしてもらうことで、とにかく学校と家庭にいる子どもを繋ぐ。繋ぎさえすれば、そこから何とか突破口は開けるはず。その思いで進めています。
とは言え、これは保護者の皆さんのご協力無しにはできないことです。今、我々が肝に銘じなければならないのは「学校を閉じている今、ICTを活用してオンライン教育を進めるという方向性は正しい。しかし、それは保護者に多大な負荷をかけてようやく成立し得るものだ。」という自覚ではないでしょうか。
そして、こうした状況は、実は全国の多くの学校と共通するものであろうと思います。整った環境の中で最先端な実践を繰り広げるトップランナーも必要ですが、本校は「ちょっとだけ前を走る姿」を見せて「あれにだったら追いつけるのではないか」と思ってもらえることを目指します。
では、そんな中でいったいどんなチャレンジを行い、どこに向かおうとしているのか。現在進行中で試行錯誤を進めていますが、記事ではそこをしっかり書いていただいています。お時間あればぜひお読みください。