医療業界では知られていない?人が育つ組織風土とは
こんにちは!iCPです。
今日は「なぜ組織風土なのか」について書いてみようと思います。
iCPカフェで「人が育つ組織風土」について議論されました。
参加メンバーからは
「医療業界の99%は知らないことだと思う」
「とても濃い1時間だった。今週も頑張れそう!」
「組織文化の重要性を感じた」
などのお声をいただいております。
組織文化・組織風土・社風の違い
組織文化
クリニックが大切にする考え方。
組織風土
スタッフが日常的に笑顔で働き、助け合う雰囲気。
社風
「ここは明るくて元気だなぁ」と患者さんが感じるクリニックの特徴。
流れ
文化が基盤となり、組織風土としてスタッフの日常行動に現れ、それが積み重なって外から見える社風になる。
なぜ文化が大事なのか
一緒に働きやすい
コアバリューを軸に会話ができる
共感できない人に関してはいてもらっては困りますよね。
組織がもっと良くなる
患者さんに優しくする、チームで協力するという文化を大事にすると
患者も安心、スタッフ同士も気持ちよく働ける
スタッフが愛してくれるクリニックが患者さんにも愛されます。
問題が起きにくくなる
周りの人を困らせる行動が起きにくくなる
起きていたとしたらフィードバックできる。
文化を体現しているクリニックの事例はこちらの記事をご覧ください。
参加メンバーの声
参加者の考えから多くの学びと気づきを感じました。読者の皆さんにもぜひ共有したい内容です。
「世のクリニックの99%以上は知らずに、ただただ患者さんのために!とやっていると思う。組織文化・風土・社風が大切だ。医療業異界の課題を見せつけられた。他の業種でもできていることでもあるので、医療業界でも実践していきたい。」
「組織文化についての重要性を感じた」
「うちの会社では文化もなければ風土も社風もない・・
誰のことを考えて仕事をするのかが大事であり、
「人」が抜け落ちている。
やることに追われてしまうと大事なところが抜け落ちてしまう。」
「スタッフ目線だと何が正解かわからない。患者に優しく、いい対応しよう!というのは考え方は人それぞれ。ミッションが伝わればそれに基づいて考え、意識が変わる。意識すれば風土に変わる。」
「入った瞬間にどんな雰囲気を感じるか、
まずは組織で何が起こっているか感じ取ることができる。
人に興味ない人が多く感じる、そういう人たちがどうしたら興味持ってくれるか。リーダーの役目は、周りにいい影響を与えること。これができていればコアバリューは広がる。」
誇りに思えるクリニック
組織文化を自慢しあえるクリニックが増えることで、医療現場はもっと幸せで持続可能な場所へと変わっていきます。私たちと一緒に、誇りと笑顔あふれるクリニックづくりを広げていきましょう!