臨床鍼治療備忘録 21/08/2024 陰陽の法則と空間論
北辰会では上の病気は下で、下の病は上にとる。
全部が全部ではないが、これが抜群に効く。
肝鬱から来る気逆、怒髪天を衝く状態は
まず百会に一本、そして衝陽に一本。
話はそれからだ、的な。
また、陰経の病は表裏関係の陽経のツボを取穴する
実熱気味なら右(実)にとり
虚しているものには左(虚)に補法の鍼を打つ。
もちろん全てがそうとは言えず、
基本はやはり体表観察に尽きるが。
自分はまだ脈診ができないため綿密な体表観察と切診問診によって弁証論治と取穴を行う。
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