臨床鍼治療備忘録23/08/2024 空間論②左右差、ツボの位置

治療穴の選定について追記、

経絡経穴の位置はWHOや古典資料などから概ねの取り決めがあるが、実際の治療の際、切診でツボの反応を読み鍼を刺す際は個人個人によって微妙にズレる。また日によってもズレる。

そして左右差もある。昨日は右だったのに翌日は左だったりする。
蓮風先生(のテキスト)曰く、治療によって左右差をなくしていくということが大事とのこと。

圧痛のあるなし、
赤みや影、凹み、シミ、色抜けなど、前回と比べた時との小さな印象の変化など
気づきに敏感になり、
治療に活かす。

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