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新年によせて~2023~ #エグゼクティブアイ

記事をご覧いただきありがとうございます。
このnoteでは、アイコミのコンサルタントが日々のお客様との関係性の中で気づいたこと・学んだことを通して組織が変わるヒントを発信していきます。
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あけましておめでとうございます。

今年も恒例の箱根駅伝をTV観戦しながら、コロナ禍前のように多くの人々が街頭で観戦し、賑わいをみせている光景を見て、当たり前の日常があることに改めて深く感謝する思いを抱いた。戦争という現実を突きつけられた2022年、コロナに限らず平和であること、穏やかに安心して日常生活を送ることができるという価値、有難さを実感した人も多かったのではないかと思う。今年もたくさんのことや人に敬意と感謝の気持ちを大切に過ごしていきたいと思う。
 
さて、今年も私たちの会社の恒例行事である年頭所感「一文字で語る一年の計」がある。一文字にそれぞれの思いや願いを寄せて、どのような年にしたいのか聴くことも仕事始めの私の楽しみの一つだ。

私の今年の一文字は「環」とした。カン、めぐる、まわすという一文字だ。私自身も還暦を過ぎ、これまで出会ったお世話になったたくさんの方々に言葉だけでなく、自身の行動をもって感謝を伝えねばならないと思いつつもなかなか実行できずに葛藤する日々が続いていた。
 
そんな中昨年は、小さなことでも長く頑張ってきたからこそ得ることができた知見や人脈など、人生の財産と言えるものを棚卸ししながら、誰かの何かの役に立てる機会を意図的に増やしてみようということを実践してきた。

まずは、私の関わりのある人に改めて今何がしたいのか、将来に向けてどのようなことを成したいのか、知っているようで知らなかったことを改めて聴かせてもらうように努めてきた。そして、私自身がこれからどのような生き方をしていきたいと思っているのかを知ってもらえるよう努めた。

その結果、言うに足りない本当に些細なことも含めてではあるが、これまでとは異なる新鮮な協業プロジェクトの立ち上げ、異業界の方々を繋ぐ同好会、信頼する仲間の復活など、想定外のこれからの楽しみが増える事柄が生まれると同時に、喜ばれ、感謝の言葉をいただくことが増えた。

これまで出し惜しみをしてきたわけではないが、どうしても頭の中では仕事第一で余計なことでこれ以上忙しい状態にしたくないという気持ちが働いていたことは否めない。世のため、人のためになることを思ってはいるものの、そうなるにはやはりここまでの時間と経験が必要だったのかもしれないと改めて感じている。今年はその活動の輪をアイコミのスタッフと共にもっともっと大きなものにして、大きくまわせたらと思っている。

ポジティブな思いや夢を循環させて、たくさんの異なる人や組織の知見で大きな輪にしながら、世の中や誰かのためになるようにずっと回り続けられるサイクルを築けたらよいと思う。そしてそのこと自体がこれからの生業になれたらこれ以上のものはないと思っている。今年はそういった意味で、うさぎのように耳を高くして、たくさんの声と思いを集めて、大きくジャンプできる年にしたい。
 
皆さん、どうか遠慮や気遣いなく、私たちの姿を見かけたらお気軽にご相談ください。そして、アイコミの35年という歴史を通して得た知見とネットワークをぜひご活用ください。新しくわくわくするような景色を共に楽しく見られるようにできればと願っています。 本年もよろしくお願いいたします。
(臼井 弥生)

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