ico

小学校教員*公認心理師*2児の母 より良く生きる工夫。子育て。仕事。喜びもモヤモヤも綴…

ico

小学校教員*公認心理師*2児の母 より良く生きる工夫。子育て。仕事。喜びもモヤモヤも綴ってみたら。これがわたしの生きる道。

最近の記事

40代、超絶ゆるランを始めて得られたこと

タイトルの通り、ゆるランを始めた。 ゆるいランニング。 疲れたら潔く歩く。速く走ろうなど微塵も思っていない。仕事から帰宅した19時頃。遠くの山や毎日変わる月を見ながら、その日の気分で走りたい道を、走りたいだけ走る。 ただ走る。しかもゆるゆる。 たった15分程度の時間が、私らしくいられる新習慣になりつつある。 失敗体験から今までに何度かランには挑戦している。子どものお世話に忙しい夜は避けて…となると、残るは早朝。一年の計は元旦にあり!!と、初日の出を拝みながら走り始めた正

    • 思春期に思いを馳せる

      思春期。 自分が何者かが分からなくて、憧れと現実の間で揺れ動いた時期。 そんな時期のことを思い出したきっかけは、映画「インサイド・ヘッド2」。 小学生の長女と2人で観に行くことに。 スクリーンに向かって、あれこれ考えたこと。 インサイド・ヘッド2 「インサイド・ヘッド」の続編であるこの映画。前作は観ていないので、映画のあらすじだけ予習して映画館へ。 映画館は大迫力の映像と、上質なサウンドも楽しむ場…なはずなのだが。娘はそのどちらも、小さい頃から苦手。 満員で仕方なく最

      • ラジオ体操からの問い。自治会は現代に必要か。

        夏休みのラジオ体操。 ちびまる子ちゃんのアニメの中などで見たことはあった。 地域のラジオ体操なんて、今もやっているところが… あ、ここにあった。 そして、初めて参加したことからの気づき。 ラジオ体操早朝に広場に集合し、6時半になるとラジオの音が流れてくる。 この日は小学生と高齢者を中心に30名ほどが参加。 どうやら、ラジオ体操の番組は全国の様々な地域から公開生放送をしているよう。ラジオ体操コミュニティは予想以上に大きかった。 ラジオ体操第1は、中学生時代の体育で相当鍛

        • 私らしく生きるための、ちょうどいいわがまま宣言。

          空気を読むことに長け、自分のことよりも他者の感情や言葉を尊重し、相手に合わせることを最優先…そんな生き方を長年してきた。 私なりの哲学で人生を送ってきたが、時折生きづらさもどこかで感じていた。 そんな生き方が染みついた私だったが、時間をかけて自分の声に耳を傾けられるようになってきた。 そして、その声を、自分の口から本当の「声」にできるようになってきた。 もっと、わがままになってもいいのかもしれない。 そう思えるようになってから、私は私の人生を主体的に生きられている気がす

        40代、超絶ゆるランを始めて得られたこと

          七夕の夜に難題。等しく愛を注げますか。

          「○○(妹の名前)のほうがお母さんに愛されてると思うからお願いしてきて。」 開いた扉のかげから長女の声。 七夕だから、お祝いケーキを買いに行きたい。そのことを、次女から私に伝えてほしいという内容だった。 こそこそと相談する声が丸聞こえですが。 そもそも七夕はお祝いをする行事だったっけ? そんなことはさておき。 姉妹には平等に愛情を注いできたつもりだが、そんなふうに感じていただなんて…。 年に一度、織姫と彦星が会えるか会えないかの重要な日に、思いもよらぬ重大発言が飛び出し

          七夕の夜に難題。等しく愛を注げますか。

          髪を丁寧に洗ってみたら、見える世界がちょっと変わった

          昔よりも目尻にシワが寄りやすくなった。 体をしっかり動かした翌日は満身創痍。 飲みに行った翌日も、眠いのになぜかきっちり6時に目が覚める。 自分の体に明らかな変化が生じている。 この変化を受け入れ、十年後も二十年後も心身ともに健康でありたい。 体力と気力は比例していると、しみじみ感じるこの頃。私がゆるく続けていること。 髪を丁寧に洗う 髪の印象で、若々しくも老いたようにも感じられる。 お風呂に入る前にブラシで髪をとかし、シャワーでしっかりと予洗い。たっぷりの泡をたて

          髪を丁寧に洗ってみたら、見える世界がちょっと変わった

          ミニマリストから学ぶ、心地よい生き方

          たまたまYouTubeのおすすめ動画で出てきた、ABCテレビニュースの動画。 ミニマリストの方を取材したものだった。 整理や収納には関心があるが、ミニマリストは私の望む生活とは違う気がして、あまりミニマリストの方々の本や動画には触れてこなかった。 しかし。なんとなく再生したその動画に、思わず目を奪われた。 ミニマリストになって得られるもの 取材を受けていたのは阪口ゆうこさんという女性。 以前は散らかった部屋で、いつもイライラして暮らしていたそう。自分自身の人間性に

          ミニマリストから学ぶ、心地よい生き方

          「やってみたい」から「やってみた」へ。子どもとお寺。

          ふとした瞬間に背中を押される 雑誌をパラパラとめくっていると、元放送作家の鈴木おさむさんが、お笑い芸人の品川祐さんの言葉にハッとさせられた、という文が目に飛び込んできた。 「やってみたい」と「やってみた」の間には大きな川が流れている、という内容だった。 ドキッ。 年の初めに書いたやりたいことリスト。いくつクリアできてたっけ? ◻︎破れていたカーテンを新調する。 ◻︎とある研修に参加する。 ◻︎動物園に行く。(これは小学生の遠足引率という形で実現…笑) 数個はクリアしたも

          「やってみたい」から「やってみた」へ。子どもとお寺。

          新一年生。教員として母として、入学グッズを選ぶ視点。

          次女がこの春、小学一年生になります。 自身が教員として、そして一人の母親として、購入してよかったと思う学用品などを紹介します。 学習机次女に学習机を購入したのは2年ほど前。長女の学習机を購入するタイミングで、次女にも同じものを選びました。 迷った末に選んだものは、ベルメゾンの学習机。 選んだポイントはまずシンプルであること。大人になっても使いたいと思えるようなデザインを重視しました。 他社の似た製品と比較した時に、木材の角が綺麗に面取りされていることや、引き出しがスム

          新一年生。教員として母として、入学グッズを選ぶ視点。

          面倒くさがり母、お雛様を出す。

          雛祭り業務、着手 「立春にはお雛様を出すねんて。お雛様、早く出したい。」 初耳の知識を長女から聞かされ、2週間前から「早く早く」とせがまれていた。 「まだ、いいんちゃう?次の休みに出そうか。」 と言って、先延ばししてきた。 本音は面倒くさい。段ボール箱を2階から下ろしてきて、あの細々したパーツをセットしていく。出したと思えば、3月3日を過ぎればすぐに片付け。防虫剤とともにまた2階へ…。 その作業を思うと、雛祭り業務に取りかかるまでに重い腰がなかなか上がらなかった。 しかし

          面倒くさがり母、お雛様を出す。

          2024年。なりたい私に。「ビジョンマップ」

          本題に入る前に 年明けとともに胸が苦しくなるようなニュースが続いた。 「良い一年になりますように。」と願ったばかりなのに。 私にできることは…と、少額ながら募金をした。タレントであり実業家である紗栄子さんが代表の「Think The DAY」へ。 「自分が持つ発信力だったり求心力だったりというものを、正しく使うべき」と、支援活動にも積極的な彼女の清々しい姿に憧れ、共感し、信頼して募金活動に協力させてもらった。 せめて、私ができることを。 被災された方々の心と体に早く平穏が

          2024年。なりたい私に。「ビジョンマップ」

          心ゆさぶる台湾旅〜人の温もりに触れたひととき〜

          中学生の頃からの友人2人と、久しぶりのランチ。 パスタを頬張りながら、3人でした旅行の思い出話に。 ある夏、私が企画した離島ツアー。 民宿の天井には忍びの者でも落ちてきたのかと思うような巨大な穴。温泉に入ると貸し切り状態〜!と喜んだのも束の間、宿泊客は私たちのみで正真正銘の貸し切りだったという衝撃。 私主催の回はミステリーツアーと呼ばれた。 20代だった私たちは夏と冬に色々なところへ出かけた。 韓国、香港、台湾、北海道、あちこちの温泉地…。 その中でも台湾での思い出は特

          心ゆさぶる台湾旅〜人の温もりに触れたひととき〜

          手に汗握る。大人で経験したピアノの発表会。

          この1ヶ月ほど、私の心をかき乱し続けた事案がある。 それはピアノの発表会。 昨年まではドキドキしながらも、我が子にカメラを向けているだけでよかった。 しかし今年は私もステージに上がることになり、荒れた日々を過ごすことに…。 大人で始めたピアノ 私はピアノが弾けない。 子どもの頃、友だちが弾く高速「猫ふんじゃった」に憧れた。 ピアノを習いたいと言ったことはあるが、ピアノを置くと家の床が抜けるから、という理由で親に断られたちょっと切ない思い出。 大人になり、教師になり、ピ

          手に汗握る。大人で経験したピアノの発表会。

          コロナで向き合う。子育て、夫婦、自分軸。

          2度目の感染 少し前、コロナウイルスに感染した。 病院ではっきり「陽性」と出たキットを、先生が手慣れた様子で、少し眉毛を下げながら見せてくれた。 同じ室内にいるのに、防護服・フェイスシールドをして健康な先生と、保菌者の私の間には大きな壁があるように感じた。 なんだか急に肩身の狭い思いになる。 コロナでの自宅療養、2回目。 1回目の時は感染者が今ほど多くはない時期だった。周りからどう思われるのかが不安で、ひっそりと息を潜めるように家族で療養期間を過ごした。 あの頃とは随

          コロナで向き合う。子育て、夫婦、自分軸。

          愛着障害から考える子育て

          愛着障害 恋人やパートナーを束縛しがちで、人との距離感がうまくとれない。 人に気を遣いすぎる。 ものごとを自分で決断できない。 怒りをコントロールできずに感情を爆発させてしまう。 それは、もしかすると子どもの頃の養育環境が影響しているのかも…。 愛着障害というテーマに関心があり、精神科医、医学博士である岡田尊司さんの本を読んだ。 この本のおすすめポイントは、愛着障害の特徴について語られるのみでなく、偉人と呼ばれるような人物たちを例に挙げ、幼少期の愛着形成のトラブルや大

          愛着障害から考える子育て

          #推したい会社!わたしの暮らしとOURHOME

          「ビジネスをするためには、ファンをつくらなきゃ!」 ある起業体験セミナーに参加した時に、講師の方が力強く、そうおっしゃった。 そうか。 良い商品を作ることは大事。売り上げを増やすことも大事。 そして、ご縁を大事にして信用を積み重ね、ファンをつくることが何よりも大事。 私はある企業の長年のファンである。 活動の幅を年々広げ、私たちファンにちょうどいい暮らしやマインドのヒントをくれる。 その企業の名はOURHOME。兵庫県西宮市に実店舗を構え、オンライン上でも活躍。 私のO

          #推したい会社!わたしの暮らしとOURHOME