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24歳、何を食う#7「かぼちゃの季節」

食事記録を始めて1週間が経った。
現状、とても楽しく続けられている。
ストレスが溜まるどころか、明日は何を作ろうか、どんな工夫をしようか、などと毎日ワクワクしている。
島にいる時は自炊を封じられていたため、その欲が爆発したかのように料理しまくっている私であった。

※「24歳、何を食う」とは、この歳にして「脂質異常症」と診断された私の約1ヶ月の食事と、日々の記録である。詳しくは#1へ。

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朝は、もう説明不要のような気がするが「いつもの」だ。
母特製の具沢山味噌汁と、私特製の米無し納豆丼。
飽きずに毎日、うまいうまいと食べている。

昼のメインは、得意料理でもある豆腐ハンバーグにした。
鶏ひき肉、玉ねぎ、豆腐、おからパウダーと塩コショウで作る、とってもヘルシーなハンバーグだ。
酒、みりん、醤油、すりおろした生姜で和風ソースを作って食べた。
素朴だが飽きの来ない味で、雑穀米との相性も良かった。
副菜は、オクラのナムル、玉ねぎとしめじの酒蒸し、厚揚げの煮物の3品。
どれも簡単にできるのに美味しくてヘルシーなので、とても助かっている。
朝と晩に米を食べない分、昼は150gとしっかり目に食べている。
日本人なのでもちろん米は大好きだ。
しかし、3食しっかりと米を食べていたらそれだけで糖質過多になってしまうと、糖尿病専門医の牧田善二先生は仰っていた。
もちろん食生活は人それぞれだが、あくまで私は、今のところこの生活(昼のみ米をしっかり食べる生活)が合っているようなので、継続する。

夜は、またまたご飯兼オヤツのメニューにした。
秋は、無性にかぼちゃが食べたくなる。
ハロウィンもあるからか、かぼちゃを使った料理やスイーツを街中のいたるところで目にするようになった。
というわけで、「かぼちゃのバスクチーズケーキ風」を作ってみた。
ネットにあるレシピを参考に、極力低糖質、低脂質にアレンジさせてもらった。
1ホール全部食べても、ご飯茶碗1杯程度の糖質でしかない。
チーズを使用せず豆乳ヨーグルトを使っているので、ヘルシーで優しい味わいに仕上がった。
もちろん、普通のヨーグルトでもできるので、乳製品を控えていない人はお好きなヨーグルトでぜひ作ってみてほしい。
ラカントもレシピの量より少し減らしたのだが、かぼちゃ本来の甘さを感じられて、丁度いい美味しさだった。
晩ごはんを兼ねているので、母にはひと切れあげて、残りは独り占めだ。
お供に、ごぼう茶とナッツも忘れずに。
こうして1日の終わりに楽しみを作ることも、日々機嫌良く生きる上で大切なことだと私は思っている。

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職探しへ向けて、いよいよ面接練習をスタートした。
志望動機は?自己PRは?なぜこの業界を?あなたの長所は?…改めて考えると、言葉に詰まってしまう。
スラスラ言えるまでいかなくても、自分の言葉でしっかりと伝わるように話したい。
そのために、何度も繰り返し声に出してみる。
リラックマのぬいぐるみを面接官に見立てて練習する姿は、側から見ると大変シュールだと思う。
転職経験の多い私は、履歴書を書くのも、面接練習をするのも、そこまで苦ではなくなった。
今日、完成した職務経歴書を眺めながら、我ながらよく出来ているなあ…と自画自賛してしまった。
あまり調子に乗ると良くないことが起きる気がするので、あくまで謙虚に、低姿勢で頑張りたいと思う。
そうだ。今日は肉だったから、明日は魚にしよう。
私はなんだかんだいつも、ご飯のことを考えている。

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