学会名称の変更ならびに事務局移転のお知らせ
ご挨拶
この度、旧「間野山研究学会」は、名称を「文化資源研究開発☆地域間ネットワーク」に変更し、事務局を一般社団法人地域発新力研究支援センター(PARUS)様(以下、PARUS様)から株式会社佐竹様に移転する運びとなりました。
本件の背景は大きく二点です。
第一に、PARUS様への学会事務局業務委託が2023年度末をもって終了することとなり、2024年度より事務局機能を株式会社佐竹様(熊本市)にお引き受けいただくこととなりました。
第二に、理事会では、この事務局移転を機に、学会の活動を今まで以上に全国区に広げ、活動内容も多様化を目指し、「間野山」というアニメ作品発祥の架空名称から、学会名を変更することと致しました。理事会で慎重に議論した結果、新たな学会名は、これまで旧「間野山研究学会」が目指してきたこと、取り組んできたことを端的に表すべきということで、「文化資源研究開発☆地域間ネットワーク」(Inter-Community Networks for Cultural Resource Research and Development、略称ICN-CRRD)とすることとなりました。
なお、これら事務局移転と学会名称の変更については、2024年5月11日(土)に南砺市クリエイタープラザ桜クリエ(富山県南砺市)にて開催された理事会において、満場一致でお認めを頂きました。
新たなステージに向けて
旧「間野山研究学会」の設立の地である南砺市から事務局が離れてしまうことは、学会の設立経緯をご存じの理事・会員の皆様にとって――もちろん私自身も含め――大変残念なことではあります。一方で、これを一つの好機と捉え、学会が新たなステージへと移行するきっかけにし、学会の活動を今まで以上に全国に広げていきたい、という理事一同の思いもありました。
また、これまで「間野山」という名称については、学会設立時に旧事務局のPARUS様がアニメ『サクラクエスト』の権利元様と調整をして下さいました。そういった経緯も考慮し、事務局の移転のタイミングで名称の管理や維持についても整理が必要になりました。
これからは「文化資源研究開発☆地域間ネットワーク」という新たな名称の下、理事一同、初心に帰り、各地域で汗をかいて頑張っている皆様の「経験(過去)」と「情報(今)」と「夢(未来)」を共有するための、フラットなネットワーク構築に向けて努力して参る所存です。
事務局移転・名称変更に伴う様々な手続きを円滑に行うため、以下の11名の理事が留任(2024年度-2025年度の2年任期)することとなりました。会員の皆様におかれましては、こうした事情をご理解頂き、新学会への引き続きのご支援とご参加を賜りますようお願い申し上げます。
なお、事務局移転・名称変更に伴い、今回の理事会にて、会則の一部変更及び会費徴収方法等の変更も決定致しました。詳細につきましては、追って新事務局からご案内させて頂きますが、今まで以上に、会員の皆様の利便性を高める方向で学会運営を進めて参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
新「設立趣旨」と「学会役員名簿」
最後に、今回の理事会で改訂した「設立趣旨」ならびに「役員名簿」を以下に記します。特に、新「設立趣旨」は、旧「間野山研究学会」設立から取り組んできた事業をしっかりと記憶しておくこと、設立時から目指してきた方向性を改めて記すこと、この二点を大きな目的として明文化致しました。会員の皆様におかれましては、是非ともお目通し頂ければ幸いです。
「文化資源研究開発☆地域間ネットワーク」(旧間野山研究学会) 設立趣旨
役員名簿
以上、簡単ではありますが、まずは学会名称の変更ならびに事務局移転のお知らせまで申し上げます。「文化資源研究開発☆地域間ネットワーク」への皆様の変わらぬお力添えをどうか宜しくお願い申し上げます。
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