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情報リテラシー論 08

今回の授業ではGPSやフリーWi-Fiなど、知らないうちに自分の情報を誰かに渡しているかもしれない可能性について学びました。


位置情報が記録されているのはあまりいい気がしないという人が多いのではないかと思います。

iphoneは勝手に位置情報がオンになっていることがあることから、実際に自分のスマホはオンになっているのか授業内で確認した際の生徒の反応がこちらです。

授業内での生徒の反応

やはりいい気はせずオフにした人が多いようです。
位置情報を記録されている、そしてそのデータが共有されることに恐怖心を感じているのですね。

私自身も怖いと感じるため位置情報はマップ系やウーバーイーツ以外オフにしています。


しかし

GPSは本当に危険で使ったら怖いものという認識のままオフにしていても良いのでしょうか。GPSによって人の生活が豊かになったり、便利になったり、命が救われたりするなんてこともあるかもしれません。


そのため今回はGPSを利用した良いサービスについてまとめていきたいと思います。




まずは

LINEでの位置情報共有によって待ち合わせが便利になる例です。

LINEで現在地を送る


この画像のように実際に友達がGPSを利用したことで、簡単に待ち合わせをすることができました。


この丸で囲われた部分をタップするだけで簡単に位置情報を共有できます。これは待ち合わせに便利なだけではなく、災害時や犯罪に巻き込まれた際などに簡単に位置情報を人に伝えることができるという点でも優れていると考えられます。



続いて

タクシーの配車アプリを使う際に、現在地の正確な場所がわからなくてもGPSによって簡単に配車できるというサービスもあります。

https://qzss.go.jp/usage/userreport/nihon-kotsu_150520.html


その他にも

写真の中に位置情報がつける機能だったり、自分がどのような経路で動いていたのかがわかるGPSアプリだったりは、見返してみると楽しかったり旅の記録の一つとなったりします。
また、犯罪に巻き込まれた時にSOSを出せるだけではなく、逆に犯罪を疑われた際のアリバイになったりすることがあるかもしれません。


まとめ


誰かに知られたり情報が行き渡ってしまったりすることには十二分に気をつける必要がありますが、上手に利用していけばとても楽しく便利で、また命や社会的立場を救ってくれるGPS。上手に付き合っていきたいですね。


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