ラップちゃん
昭和44年(1969)のクレラップ(呉羽化学)の広告より
ゆるかわ〜!
絵心のない自分にも描けそうな気がする、昭和ならではのこのゆるさ、大好き。
モチーフは一体何だろう。
穴あきチーズみたいな頭の何かは、社名の呉羽から羽をイメージしてるのかな。ということは、鳥か蝶々か。
顔のまるいフォルムはラップの芯を意識してる?
とにかく昭和のゆるイラスト好きにはツボすぎるセンス。箱に付いてるラップちゃんマークを切り取ってハガキに貼って送りたい。
ちなみにこのキャンペーンの景品のパイロセラムとは、アメリカのコーニンググラス社製の超耐熱ガラス食器のこと。
このデザイン(コーンフラワー)のキャセロール、現役で使っていますが、耐熱耐久性に優れていて、とても便利。重宝してます。
ところでクレラップのパッケージデザインは1970年代前半にポップな花柄にイメージチェンジしています。
重ねると大きな花柄になるこのパッケージが大好きで集めているのですが……
おるね、ラップちゃん。
いつまでこの柄だったのかは不明なものの、大人になり自分で選んでラップ類を買うようになった平成初期にはすでにこのパッケージではなかったような。
いつか再復刻してほし〜
追記
花柄パッケージは1973〜1989の16年間だったようです。
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