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それでも、あなたは3回目のワクチン接種をしますか?

 新型コロナ・ウィルスのワクチンに関して、さまざまな副反応の報告がなされているにも関わらず、政府もマスコミもほとんど無視を決め込んで、「ワクチンさえ打てば大丈夫」という同調圧力の醸成にけんめいだ。ワクチンを2回接種したにもかかわらず、感染した人を特殊な事例として紹介するにとどめている。
 10月13日の国会答弁で、岸田は「3回目のワクチン接種は12月から始める」と表明した。また、同日のTVのワイドショーで、愛知医科大学大学院医学研究科 臨床感染症学 教授 三鴨廣繁は、「3回目を接種した方が、感染を防ぐ効果が大きい」と発言していた。
 ほんとうにそうなのか?今まで、新型ころなウィルスのワクチン接種については、発言を控えて来たが、読者がどうするのかは以下の9月11日に配信された国際政治解説者の田中宇(さかえ)氏の以下の言説をよく読んでから判断されたい。

https://tanakanews.com/210911terror.htm    より引用。

 昨年初めにコロナ危機が始まった後、私(田中宇)は「9・11とコロナは似ている」という分析を書いた。テロ戦争は「誇張したテロの恐怖を世界の人々に味あわせ、テロの対策と称して世界を強権的に支配する」ものだったが、この一文の「テロ」を「新型コロナ」に置き換えると、そのままコロナ危機の本質になる。「誇張した新型コロナの恐怖を世界の人々に味あわせ、新型コロナの対策と称して世界を強権的に支配する」。こうしたテロ戦争とコロナ危機の類似性は「前半」部分についてのものだ。後半はどうなるのか。コロナ危機は今まさに、前半期から後半期へと移行しようとしている。それは先日の記事「コロナ帝国と日本」に書いた。 (911とコロナは似ている) (コロナ帝国と日本)

 テロ戦争とコロナ危機が後半部分の本質として似ていると思われることは、両方とも、もともとのやるべきことから大きく外れた超愚策を、力いっぱい強硬に進めてしまう点だ。テロ戦争においては、米国がイラクやイランやシリアを敵視・制裁した理由が濡れ衣であり、イラクやイランを潰してもテロはなくならないことなどだ(アフガニスタン敵視も濡れ衣であり、テロ戦争の濡れ衣性は後半というより最初からの本質だが、濡れ衣が露呈して米国が不利・覇権喪失になるのは後半の現象だ)。

 コロナに関しては、偽陽性を多発するPCR検査を感染状態を把握する方法として絶対視してしまい、感染していない多数の偽陽性者に感染の「濡れ衣」をかけてコロナの恐怖を意図的に扇動した。これは病気としての新型コロナを早く終わらせるという本来のあるべき目的からすると「超愚策」だが、コロナを誇張して恐怖心を人々に植え付けて強権体制を作ることが早期からの隠れた目的だったとしたら、意図的な策略になる。

 コロナ危機を解決したいのなら、今からでもPCR検査の増幅率を公開しつつ引き下げ、PCRが偽陽性を出すメカニズムを研究・解明して発表しつつ、PCR以外の感染把握方法を併用して偽陽性を減らしていくべきだ。だが実際に採られてきた手法は、個々のPCR検査の増幅率を発表せず、偽陽性の存在を公的に議論すること自体をタブー化して隠蔽し、偽陽性が多い状態を人々が気づかない状態で放置している。これは、WHOと各国政府のコロナ政策が極悪な「人道上の罪」である点の一つだ。マスコミは思想統制を任務とする国家犯罪組織だ。 (コロナ危機を長引かせる方法)

 世界的に、コロナで死んだとされている死者の多くは実際の死因が他の持病などだ。死因の意図的な誤診により、コロナの死者統計は誇張されている。PCRや死因誤診による誇張がない場合の実際の感染状況がどうなのかわからない状態なので、感染が増えたとか減ったとか報じられても実際の状況と違うものだし、変異種の拡大やワクチンの効果なども権威筋の発表を信用できなくなっている。権威ある医者たちは、こうしたごまかしを隠蔽する役割を果たしている。専門家の業界ではコロナに関し、ごまかしをうまくやると出世する半面、本当のことを言おうとすると不利益を被る構図が作られている。市民の多くは「感染の恐怖」におののきつつ、政府の言いなりになってずっとマスクして繰り返しワクチンを接種していれば何とか大丈夫だろうと、非科学的・迷信的な間違った思い込みを植え付けられている。WHOなど「世界の上の方」は、全人類を新興宗教的な状況に陥れることに大成功している。「変異種」を相次いで出現させ、新興宗教的な体制を恒久化していく。

 とはいえ最近、この「大成功」を自滅的に失敗させかねない新たな流れが出てきている。それは「ワクチン強制」と「ゼロコロナ」だ。国民へのワクチン強制は今夏以来、フランスや豪州で採用され、先日には米国でも始まった。ワクチンの接種が完了した人々にワクチン旅券が発行され、催し物への参加や飲食店への入店に旅券の提示が義務づけられる。ゆくゆくは、ワクチン旅券がないと公共交通機関やスーパーマーケットにも行けなくする構想がいくつかの国で出されている。ワクチンが本当に効くもので十分な安全性があり、コロナの蔓延を終息させる方法としてワクチン接種しかないのなら、ワクチン旅券の制度を合理的とみなせるが、実際はそうでない。ワクチンの効果は怪しいものであり、安全性も確かめられていない。

 コロナを終息する方法はワクチンだけでなく、自然免疫を重視すべきなのに、自然免疫の話は権威筋からほとんど無視されている。もう一つ掘り下げると、そもそもコロナが現時点で本当にまだ蔓延しているのか、それともPCR検査や死因のごまかしなどの政治的方法で蔓延の捏造が続いているだけなのかわからないので、ワクチンの効き目自体が確定できない(蔓延が捏造なら、ワクチン接種率が上がっても感染=偽陽性は減らない)。ワクチン強制は、コロナを終息するためのものでなく、接種に反対している人々を弾圧し、追い詰めて怒らせるための政治謀略になっている。欧米ではだいたい国民の2割ぐらいが接種していない。ワクチンの効果は数か月で低下するので、接種者がワクチン旅券を維持するには半年おきぐらいに追加の接種をせねばならない。ワクチンの危険性が今後しだいに顕在化していくと、それまで接種していた人の中から追加の接種を拒否する人が増える。そういった人々はワクチン旅券が無効になり、政府や権威筋から弾圧される非接種者に仲間入りする。ワクチンに反対する人がしだいに増えていく。

 新型コロナ以前に流行ったコロナウイルス(いわゆる「風邪」)はすべて、人々が生来持っている自然免疫によって乗り越えられてきた。ワクチン(人工免疫)に対抗する「自然免疫」としてオルトメディアなどで語られているものは2種類ある。人々が生来持っている免疫と、人々がコロナに感染し発症したことで体内に作られる「獲得免疫」だ。私は前者を「自然免疫」、後者を「獲得免疫」と呼ぶことにする。新型コロナの場合、獲得免疫が体内に作られるのは中程度以上の重症化した人だけだ。それ以下の軽い症状の人は、生来の自然免疫でなおしているので獲得免疫が作られない。風邪(コロナウイルス)のワクチンは戦後1950年代からドイツなどで開発が試みられたが、人の身体は風邪を自然免疫でなおすので、外からワクチンを打っても不要な異物とみなし、数か月で消えてしまう。だから風邪のワクチンは製品化されなかった。

 新型コロナも、ワクチンの人工免疫は数か月で消えていく。これは、新型コロナも従来の風邪と同様、生来の自然免疫でなおすものだと人の身体が判断していることを示している。しかし、今回のコロナに関してWHOなど世界の上の方は、自然免疫も獲得免疫も無視して「ワクチンでしかなおらない」と間違ったことをわざと言っている。だから人々は追加のワクチンを半年ごとに打たされることになる。半年ごとに接種して、半年で人工免疫が消えていくことの繰り返しだけなら、人々が半年ごとに発熱などの副作用(副反応)に苦しむことと、製薬会社が儲かるだけで終わる。だがもしワクチンを半年ごとに打つことで、生来の自然免疫が低下したり機能不全に追い込まれるとしたら、その人は免疫不全になり、コロナや他の病気にむしろかかりやすくなってしまう。そういった危険がないのかどうか、ろくに調べずに全人類に半年ごとのワクチン接種が強要されている。

 コロナワクチンの危険性は権威ある専門家たちも感じている。米政府でワクチン認可などを担当する部局であるFDAの、ワクチン担当の最高位の専門家2人が最近、米大統領府がFDAの反対を押し切って子供を含む米国民にワクチンを追加接種すると決めたことに抗議して辞任した。子供は生来の自然免疫が強いので、ワクチンの追加接種によって悪い事態が起きる可能性が高いのだろう。「子供たちを守るためにワクチンを打つ」と喧伝されているが、現実はおそらく正反対である。

 これは巨大な薬害であり、人道上の罪だ。「これは薬害でないか」と指摘することすら、言論統制によって事実上禁止されていく。極悪な事態が起きている。しかし今後しだいに多くの人が事態の極悪性に気づき、弾圧されつつ、世界の上の方がやっているワクチン強要の政策をくつがえしていく。WHOなど世界の上の方が各国(欧米日)に導入させるワクチン旅券のシステムは、ビル・ゲイツとロックフェラーが開発したものが採用されると言われている。「敵」はすでに名指しされているわけだ(この構図自体が、隠れ多極主義的な茶番くさいけど)。テロ戦争がイスラム世界の人々をひどい目にあわせた挙げ句に米国覇権の自滅的な低下につながったように、コロナ危機も人類(とくにアングロサクソンNATO諸国の人々)をひどい目にあわせた挙げ句、世界の上の方による支配体制の自滅的な低下につながっていく。

 ワクチン強要は「集団免疫」の道理も無視している。社会の中の6-8割の人が感染する(免疫を持つ)と、残りの人が感染しなくなる「集団免疫」の状態になる。欧米の多くの国は、すでに国民の6-8割がワクチン接種で人工免疫を持っているはずなので集団免疫に達しており、残りの接種していない人々に接種を強要しなくても感染が拡大しない状態になっているはずだ。国民の6-8割が接種したのに感染が拡大しているのは、PCR検査の偽陽性を感染と混同する事態を放置しているからだ。集団免疫についてはコロナ危機の初期によく語られたが、最近はマスコミ権威筋で全く語られず、意図的に無視されている。

 ゼロコロナについても説明する。これは豪州やNZで採られている政策で、コロナ感染をゼロにするために国民へのワクチン強制や厳しい都市閉鎖・外出禁止を行い、コロナ感染が再発するたびに厳しい策を繰り返すやり方だ。偽陽性を多く出すPCR検査にコロナ感染の有無の判定を頼っているので、ゼロコロナ策は根本的にお門違いな大間違い・超愚策だ。豪州やNZの人々は、大間違いに立脚した超愚策で超厳しい外出禁止やワクチン強制を強要され、人権をひどく侵害されているのに、コロナの「恐怖ポルノ」を軽信させられて、今のところ多くの人が黙って従っている。しかし豪州ではすでに8月からトラック運転手たちがこの馬鹿げた政策に怒り、抗議行動として高速道路の出入り口にトラックを停車して通行止めにする運動を開始している(その後何も情報がないので潰されたか?)。今後しだいに多くの人がゼロコロナ策の間違いに気づき、政府に弾圧されつつ反対に回っていく。このシナリオは多分アングロサクソン諸国の自滅と覇権低下のために行われている。

 などなど、コロナの状況は根本的なインチキがいくつも重なり、しかも人々の多くがそれをインチキと思わず恐怖ポルノを軽信しているので説明が大変だし信じてもらえない。テロ戦争も当初は公式論以外が歓迎されない状況だったが、インターネットでは言論が自由だった。いまはインターネットも自分で作れるウェブサイトでなく大企業SNSが席巻しており、ネットも言論統制が厳しい。コロナに関してはネット企業やマスコミ権威筋が「間違った情報」とレッテル貼りしている話の中に事実がたくさんある。「正しい情報」の中にインチキがたくさんある。日本では新型コロナが「禍」=天災として扱われているが、これ自体が間違いだ。コロナ危機は天災でなく意図的な人災で、テロ戦争と同じく国際政治謀略である。 (ニセ現実だらけになった世界)

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