あなたの胃カメラはどこから?
私は口から(だった)
毎年、健康診断(人間ドック)で胃カメラを飲んでいます。
弊社では35歳以上の社員の健康診断の際にバリウムか胃カメラか選べますので、私はほぼ毎年胃カメラを飲んでました。
バリウムは
そもそもバリウムも選択できるのになぜわざわざつらい方の胃カメラを飲むのかと言いますと、我が家系は胃に不調を抱えることも多く、異常が見つかる率がそこそこあるんじゃないか?見つかれば結局胃カメラを飲む必要があり二度手間じゃないか?という思いがあったからです。
ただ、今まで7度の検査で重大な疾患は見つかっていないので結果論ではバリウムでも良かったかもしれませんが、過去一度だけ「試しに」とバリウムを飲んだ結果「これはこれでつらいものがあるな」となりましたので、以後結局胃カメラにしています。
今年は鼻から
これまでは盲目的に口から飲んでた胃カメラですが、今年は鼻からに切り替えました。
というのも、昨年ちょっとしたトラブルで健診してくれる病院と話し合いする機会がありまして、そこで「当院では経鼻の胃カメラもある」という話を小耳に挟んだからです。
実際どうだったのか
まあ、正直、口から鼻からでそんなにつらさは変わらないのでは?と思っていたのですが、週末〇〇T氏との会話で「鼻からは断然楽。ほぼオエッとしない。」と聞いて楽しみ(?)に検査を受けたわけです。
どうでもいいですが、アラフォーともなるとこの手の会話が増えて我ながら年齢を感じますね。
少しばかりスポーツも嗜んでいるもので、ホントに怪我病気の話題が増えました。
閑話休題。
それで、本番当日、楽しみに胃カメラを鼻から入れた結果、口からと比べて天と地ほども差があるかというほど楽でした。
咽頭反射(いわゆる嗚咽というかオエッ)が噂通りほとんどないだけでなく、涙も出ないので自分の内臓をはっきりくっきりと見ることができました。
検査の結果は潰瘍痕と軽い慢性胃炎で特に再検査など必要なく治療も不要とのことで、こちらも一安心です。
でもひとつだけ
今までに比べて遥かに楽だというのは事実です。
しかし、苦しくないわけでは、ないのです。
ですのでね、先生、「ここが声帯ですね。ここがこうで声が出るんです。」とか往復で解説入れなくていいですから。。。
いや、自分の声帯見る機会なんてそうそうないし興味はありますけど、それは今じゃないんですよ。