【クマと出会う】6/21上高地56日目
目下梅雨入りの日々の中。
昨夜の予報がまるで当てにならないのが梅雨時の山。
奥さんに小屋の裏庭に呼び出しをくらいまた何か怒られるのかと思いきや
『こんなの初めてみたけど、アンタこれ写真に取っときなさい。ツチノコかもしれませんぜ』
と謎のデカく気持ち悪い生命体を指さす。
調べてみると、どうやら山に生息するヤマナメクジという名前らしい。
新種発見とは至らず。
暇で退屈な日常も奥さんはマイペースで楽しんでいる。
デカいと言えば、モエちゃんお手製のハンバーグも中々の映えであった。
最近インスタを再開、昨夜の残りを蕎麦に問答無用でぶっこむシリーズを残そうと思う。
# 昨日の残りを今日のそばに
で貯めて行こうかと
これも暇が高じてのアクション。
デカいといえば、深夜に私の寝床(ドラミと呼ばれる倉庫)に買い溜めしていたチョコモナカジャンボ(これもまあデカい)を急いで取りに行こうとしたら真っ暗闇で人型大の生物の気配を感じて、ぶつかると思い、腰が抜けそうになる。
闇夜に何かいる。目の前で何かがガサガサ動いていた。
熊でた…
慌てて母屋に逃げ帰り、ちょうどホールにいた社長のミズホ姉さんに報告、2人で恐る恐るドラミ周辺を照らすと
コイツであった。
こんなチビがガザゴソして、襲われて食われるほどの恐怖を感じたかと思うと恥ずかしいが、真っ暗闇で感じる動物の気配はデカい。
電灯で照らしてもまったく逃げずにずっとモソモソ庭の腐葉土あたりで穴掘りを続けていた(夜行性)
小屋の仲間数名呼び出し、深夜のサファリみたいに
カワイイが連呼された夜でした。
熊かと思ったらアナグマでした。
というお話です。
ここ数日ずっとまともに寝れず
フワフワしている。
宿直業務中にピークを迎えて
机に突っ伏す。
奥さんに電話番を代わって貰い
早めの就寝。
明日こそずっと爽やかでいたい。
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いつか間借りではない正式な自分のお店を持ちたい。
これまでに無い滋養と楽しさに満ちたモーニングで
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