
【岳沢登山&温泉】5/20上高地24日目
曇りの休日は岳沢まで軽い登山をすることにした。
岳沢まで登るのは12年ぶり。朝食を摂って大きめのオニギリを持って7時半に出発。


小屋から岳沢の登山口までは30分ぐらい。岳沢湿原の後方の車道に登山口がある。

注意書きがいっぱい


岳沢河童橋から望める穂高連峰のピークを制覇する為の分岐点が岳沢小屋。
地図に明記されている一般登山道でも
前穂高岳
奥穂高岳(日本三位の標高)などの山へ
通じる岳沢からのルートは登り慣れてない人には厳しいことでも有名。
山に関心を持ち始めた人なら誰もが登りたい人気のコース。
5月の北アルプス登山は、山頂付近では雪が残っているので、ピークを踏むのは装備が必要だけど。
岳沢小屋をゴールにしても、そこからの展望は一見の価値あり。
5月20日現在は岳沢小屋までなら雪も少なく比較的登りやすいという情報を仕入れ




景色すぐ飽きます

懐かしのルートをなぞる。
森林限界という言葉があり
標高が高くなると2000メートルを超えた辺りから高い木々は成長できずに低い植生地帯に近づくにつれ視界が広がっていく。
この樹林帯を抜けていく景色の移り変わりが、標高のある山を目指す登山の面白味とも言える。







印をつけたもの
たまに石がルートから流されて
○を頼り迷ってしまうことも

暫く落ち着く

とても綺麗でした




ってぐらい似たような上り

うまく撮れました



アイゼン欲しいと思いました



降りるのかぁと慄き

登山口から2時間。片道計2時間30分
休憩交えてコースタイム通り。
岳沢小屋は何度も雪崩にあって倒壊している小屋。雪崩が起きやすいのに小屋が存続する理由は、このポイントに休憩所や、宿泊場小屋がないと登山者達にとっては大変苦しい登山になってしまうから。
私も昔この小屋で初めて買ったテントの設置の仕方が分からず深夜まで極寒の中、ヘッドライトの灯だけでテンパった記憶があります。準備と練習は大事です。




楽しみの一つ





さっきまであの辺に居たのだなぁと望む山もまた良いもんで




何だろこの生き物…
テン?ハクビシン?

とコーヒー頂き
人は温泉に入るために山に登るのだろう。
ということにしたい登山でした。休日は温泉に縛られて色んな山に行きたくなくなるのです。
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