【震災へ寄付】タマモクロス、オグリキャップとイカ焼きを食べに行く
「ほないこか」
銀髪を輝かせながらタマモクロスはオグリキャップに言った。
「何を食べに行くのか?」
セミロングの芦毛をなびかせながらタマモにたずねる彼女。
「いか焼きを食べに行こうや。関東で売られてるようなスルメイカの姿焼きとは違うクレープ状の物やで」
「いか焼きと聞いて、てっきりイカをただ醤油で焼いたものをイメージしてたが違うのか」
「うどんでもええけど、せっかく大阪まで来たんや。ほいだら薦めたいと思うてな」
「私のお腹がパンパンに膨れるのが想像できるぞ」
「どんだけ食う気