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映画「月」
「月」を鑑賞。
安易に善し悪しを語れない作品。
世間を騒がせた大量殺傷事件を下敷きにしたフィクション作品。
作品中は作り笑いのシーンはあっても笑顔などなく、こわばった表情に観ているこちらも終始緊張。
息を止めてしまっていることに何度も気づく。
この緊張と違和感は自分の知らない、知ろうとしない自身が作り出すものとわかります。
大変難しいテーマを言語化・映像化した創り手の強い意思というか、観る側に語りかけたい「何か」を感じます。
観終わったあとも「残す」作品でした。
観たのは日曜日。
2日経って不思議な感覚。
変わらず気が重いのですが「観てよかったな」と。