9月から無職になった今の心境(10月末)
無職になって2ヶ月(会社に行かなくなって5ヶ月)が経ち、先日、失業保険の受給認定がおりた。正規に無職者と国からも認定されたって感じがする。
社会人と言う大きな輪の中から、完全に外側に外れた様な...
せっかく長年保険料を支払ってきたので、支給期間はしっかりこの制度を活用したいなと、もらえている間は働かないでいいと言う訳ではないのだが、けっこう甘い考えでいる。
仕事に行かない生活にもすっかり慣れて、
毎日が日曜日の様な、
終わらない長期連休の様な、
そんな感覚も少しづつ薄れ、仕事に行かないのが日常になってきた。
毎日ダラダラと生活しても良いのだが、「明日は◯◯をしよう」と一つ目標を作らないと人生をムダに過ごしている様な気になってしまう。
長年会社で計画と実績、振り返りと反省と刷り込まれてきたせいかな。?
今日何をした?
それで結果は?
って自分自身に問いたくなるのは、まだまだ刷り込みから解放されていないからだろうか?
今日は庭の草むしり、今日は窓の網戸の網交換、障子の張り替え、風呂場のカビ取り、バイクのメンテとツーリング、長距離ウォーキング、久しぶりの映画館、慣れない釣り、ハローワークの求職活動...スマホのカレンダーに記録を残して曜日の感覚を保ち、今日もムダな1日じゃなかったな、と安心感を得る。
毎日やる事を作れても、1時間で終わってしまう時は、その後の時間を持て余してしまう。
むしる雑草も無くなるし、交換する網戸もなくなる。自分で用を見つけるにも限界が来ているのか、人に用を頼まれるとホッとする時もある。
迷う自分に
もういいじゃないか!
残り後半の人生はムダに過ごせばいいよ!
と、ああだこうだと考える
やる事が無くても、
目的なんて無くても、
時間を無駄に使ってイイんだよ!
のんびり生きなよ!と自分に言い聞かせる
「所詮人生暇つぶし」ってどこかで聞いた言葉だけど、なるほどな...と最近思う。
暇つぶしで近くの海辺へ出かけたりすると、同年代の人によく声を掛けられる。
お互い有り余る時間があるので、つい長話になってしまい、笑って別れる。
最近、また長旅がしたい欲が出てきた。
毎日小さい世界にいるせいか、遠く知らない所で新鮮な気持ちを味わいたい。
知らない世界に身を置かないと感じれない類いの刺激が欲しい。
ベトナム、ラオス、カンボジア辺りをノンビリ旅したい
軽バンを車中泊仕様にして、西日本、九州、四国の知らない地を巡りたい
なんて色々迷いながら、
夢見ながら11月も過ごしていこう!
と思う、今日この頃でした。
おわり