ますく堂なまけもの叢書 発行人
かつて西池袋にあり現在は阿倍野に店舗を構える「古書ますく堂」の思想的関東支店として文芸同人誌『ますく堂なまけもの叢書』を刊行しています。文芸誌同人誌『回青橙』、西荻窪の古書店「古書モンガ堂」刊行の『モモイトリ』、夜明け間際の吉野家発『「中島みゆき」と歩く』等にも参加しています。
最近の記事
「SFマガジン 百合特集」読書会レポート試し読み(『ますく堂なまけもの叢書⑥平成の終わりに百合を読む 百合SFは吉屋信子の夢を見るか?』所収)
「SFマガジン」が導く 「百合」に満ち溢れた世界 益岡 開始の時間になりましたが、この読書会に並々ならぬ情熱を燃やしておられた銀河さんがちょっと遅れておりまして…… ティーヌ 銀河さんは、この「SFマガジン 百合特集」の担当編集者である溝口力丸さんが登壇した「書泉百合部ミーティング」(二〇一九年一月二十五日、書泉ブックタワー秋葉原にて開催)にも参加されていましたし、「この特集号には言いたいことがたくさんある!」と折に触れておっしゃっていましたから、気合いが入って
吉屋信子『屋根裏の二處女』読書会レポート試し読み(『ますく堂なまけもの叢書⑥平成の終わりに百合を読む 百合SFは吉屋信子の夢を見るか?』所収)
空前の百合ムーブメントの中で 吉屋信子を読む ティーヌ 「読書サロン」主催のティーヌです。今回の吉屋信子『屋根裏の二處女』(国書刊行会)を課題本とした読書会は、「ますく堂なまけのもの叢書」さんで開催される「SFマガジン百合特集」読書会と合わせて「百合小説」をテーマとした同人誌として刊行される予定となっております。 益岡 「ますく堂なまけもの叢書」の発行人をしております、益岡です。 百合コンテンツのブームというのは、一部ではかなり爆発的に起こっているようなのですが、全体的