水間家累代の遺骨を海に帰す
初めまして。今日からnoteを始めました。
神道のこと、芸術のこと、いろいろ書いてみようと思います。
アップした画像は今年の7月7日。
当家累代の地、石川県志賀町の海岸です。
両手に持っているのは実は先祖代々の遺骨。
海に帰すために祈りを捧げている姿です。
遺骨には魂魄でいえば魄の気が宿っています。
古神道では帰幽とともに魂魄は宇宙の根源に帰るとされています。
ですから、遺骨もまた宇宙に帰す必要があるのです。
この日は朝から雨が降っておりました。
ところが祈祷を始めると光が差し始めたのです。
累代のご先祖の御霊が喜んでくださる姿を深く感じた瞬間でした。
私たちは一人で生きているのではありません。
このことに感謝を捧げ新たなる出発を天に誓った一日でありました。