コミュニティ(D大/S.K)
コミュニティ…人それぞれコミュニティがあると思います。
家族、親戚、地元の友人、アルバイト、会社、大学……。
今のコミュニティに属することって凄く居心地が良いと思います。
「類は友を呼ぶ」この状態です。
今のコミュニティに慣れてしまって外に出たくなくなるのも分かります。
一方で、積極的に行動して外のコミュニティを作ろうとする人もいます。いわゆる「意識高い系」(なんだか死語のような気もしますが)の人です。この人たちは今のコミュニティにいるだけじゃ満足できず、危機感や満たされない感覚を覚える(のではないかと思っています)。
より多くのコミュニティに属することで、他人と比べて人との繋がりが増え、経験できることも増えていきます。
こと就活に関して言うと、よく後者の方が就活には有利だと言われます。いわゆる「行動力」や「コミュニケーション能力」の部分で評価されているのかもしれません。その他にもより多くのコミュニティに属することのメリットは数多くあります。
が、それはその属するコミュニティ内での関わりがある程度深くなった場合に限ります。ただ、属しているだけでは効果が無いのです。広く浅くが悪いとは思いませんが、非常にもったいないと思います。
だからといって、今のコミュニティに属したまま繋がりを広げないことも良いとは思えません。コミュニティ内の共通認識のようなものがあり、それに慣れてしまうと、そのコミュニティから離れた時に苦しくなります。
昨今の新卒のミスマッチ率の高さに表れているように思います。人間関係に悩むのか、仕事の内容が自分と合っていないと思うのか。人それぞれ異なると思いますが、何かしらに苦しんだのは間違いないです。
前置きが長くなりましたが、言いたいこととして、
「人間関係を密にすること」
これが大事であるということです。人を選ばず、誰もが大切な存在であるということを理解して接すること。これが出来ていれば、属しているコミュニティの数とか、そんなのはどうでも良いです。なぜならこれが出来ている人の周りには自然と人が集まるからです。
あと、「常に謙虚な姿勢を忘れないこと」これも大事だと思います。最近はより信頼関係が大切になってきています。親しき仲にも礼儀ありで、どんな人に対しても謙虚な態度を取っている人って、そんなにいないと思います。皆さんの周りにはこの2つが出来ている人がいますか?
もしいたらその人のことを観察してみて、真似てみると、気づいたら自分の周りに人が集まっているかもしれません。最後は少しコミュニティから外れたかもしれませんが、「コミュニティ=集団」に属するうえで、やはり大切なことであると思います。自戒の意味も込めて、継続していきたいと思います。
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