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「雰囲気/ニュアンス」を伝えるだけでは「半分以下」しか伝わらない

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

一昨日、初めて春日部にお邪魔しました。午後から春日部商工会議所様にてSNS・HP活用セミナー講師でした。

勝手なイメージとして、春日部はもっと「クレヨンしんちゃん感」が強いと思っていましたが、それらしきものは、街なか観光案内所のみでした。

春日部商工会議所様の隣に樹齢600年のイヌグス(タブノキ)があったので手を合わせてきました。

古利根川の海運では、船頭さん達にとって、このイヌグスが粕壁宿(日光街道及び奥州街道の宿場)の目印となっていたそうです

さて今日は『「雰囲気/ニュアンス」を伝えるだけでは「半分以下」しか伝わらない』というブログです。

昨今のSNS集客では、
・自分を出して(自己表現して/自分が良いと思っていることを表明して)それに呼応してくれるかたと出会っていこう
という論調が主流になっていると思います。

その方法や度合いは様々ですが、私もセミナーでは、「SNSを使うと、お店の雰囲気や自分/自社の価値観が自然に伝わるので、その雰囲気、価値観に共感したかたの来店が増える」という趣旨のお話をしています。

「自分を出すと(自己表現すると/自分が良いと思っていることを表明すると)それに呼応してくれるかたと出会える」というのは、直感における出会いです。「フィーリングが合いそう」ということですね。

そのようにフィーリングで出会っていく(お店を決める、等)ことも日常生活では多いことでしょう。飲食、理美容、アパレル、宝飾、観光、お花屋さんなど「感覚的消費」のお店は最たるものだと思います。

しかし、より多くのかたと出会うとき、つまりお店の立場では「より多くのお客様に新規来店してほしいと願うとき」には、その「うちのSNSを見て、フィーリングを分かってよ」というスタンスだけでは、説明不足になることが多いように思います。

「感性、フィーリングに訴える情報」と、「初心者、一般人、その世界の素人でもわかりやすい論理的な情報」がセットになってこそ、「より多くのお客様に新規来店」していただけるのかなと思います。

17年間見てきた多くのWeb媒体(HP、ブログ、SNS、マップなど)から感じるのは、「初心者、一般人、その世界の素人でもわかりやすい論理的な情報」があるWeb媒体のほうが、底堅く、長く集客に貢献しているということです。
わかる人にはわかる、という「感性に訴える情報」オンリーだと、ジリ貧になっていくような気がします。

あなたのWeb媒体(HP、ブログ、SNS、マップなど)は、「ざっと見てくれれば分かるよね?価値観伝わるよね?」という投げやりなWeb媒体になってしまっていませんか?
「感性に訴える情報」と、「初心者、一般人、その世界の素人でもわかりやすい論理的な情報」をセットで説明していきたいところですね。

今日は「雰囲気/ニュアンス」を伝えるだけでは「半分以下」しか伝わらないというブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

※ホームページコンサルタント永友事務所の「ホームページ改善コンサルティング」のご相談事例(一例)を挙げさせていただきます。
ご相談事例 - ホームページコンサルタント永友事務所 (8-8-8.jp)


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