
仮文章のままで本掲載していませんか
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
今日はクライアント様とのミーティングでした。
●0周年を記念してホームページをリニューアルなさりたいというご意向です。
経営者様とスタッフ様、また制作されるデザイナーさんとコンサルタントの私とで4者で打ち合わせです。
お客様目線でホームページリニューアルをご検討のミーティングは、やはり前向きになって良いですね。
自社都合ではなく、あくまで「お客様のために新しいホームページはどうなるべきか」という軸で議論できますので、皆様とても前向きなご意見が出てきます。
さて今日は、『仮文章のままで本掲載していませんか』というブログです。
Web制作会社にホームページ作成をお願いしていると、
「このページは御社(=発注側)が原稿を書いてください」
と言われることが多々あるはずです。
例えば「よくある質問」のページなどは、その内容が専門的になるがゆえ、制作会社が想像して書くわけにはいきませんので、原稿は「その発注側企業待ち」になることが多いのです。
一方、例えば暫定的に決めたホームページ公開期日が迫った場合、
「一部のページが出来ていませんが、とりあえずオープンしましょう」
ということも、実務上はよくあることです。
そこで問題なのは、その「仮ページの内容」です。
内容が不足していて、あとで足す、ということなら分かるのですが、文章そのものがダミー(仮文章)のままの場合があります。
例えば、こんなページを見たことがないでしょうか?
************************
Q:ここに質問を入れてください
A:ここに回答例を入れてください
Q:ここに質問を入れてください
A:ここに回答例を入れてください
Q:ここに質問を入れてください
A:ここに回答例を入れてください
************************
こういう仮文章のまま公開するホームページ、見たかたはどんな心証を抱くでしょうか?
だらしがない、細部まで目が行きとどいていない企業だと思われるでしょう。
せめて公開前には、『未完成のページがあるのか。あるのなら、現状でその中身はどういう状態になっているのか』は確認してからオープンするようにしたいですね。
今日は、『仮文章のままで本掲載していませんか』というブログでした。
いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。