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セミナーの上手な受講方法、その3つのコツ

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日は『セミナーの上手な受講方法、その3つのコツ』というブログです。

私は2002年から「セミナー講師」のお仕事をしています。
数多くの受講者さまとご縁を頂いてきました。

そんな中、「ああ、このかたはセミナーの受け方が上手いな」
と思うかたも、とても多いものです。

セミナー講師の立場から、(僭越ですが)セミナーの上手な受講方法、その3つのコツについて書いてみたいと思います。

1、早めに会場入りして良位置を確保し資料にまず目を通す

「早めに会場入りして」「資料にまず目を通す」というのは、こうしていると、講師に声をかけられるチャンスがあります。
(チャンスというと、おこがましいですが…)

他の講師はどうか存じ上げないのですが、私は可能な限り早めに会場入りします。1時間前にもう入っていることも少なくありません。

PC準備等が終わると私は、早めに来られて熱心に資料に目を通す受講者さまとお話しすることにしています。
熱心なかたには、やはり講師の私も、何かで報いたいと思うのです。
ですので、その方の状況(業種、Web活用の度合い)をお伺いしながら、時間が許す限り具体的なアドバイスをさせていただいています。

次に「良位置を確保し」という意味ですが、会場入りしたら、プロジェクターの位置と大きさは、機敏にチェックされた方が良いでしょう。

非常に細かい話ですが、プロジェクターの「すぐ左右」「すぐ後ろ」は出来るだけ避けましょう。
プロジェクターによっては、信じられないほどの熱風が出て2時間近くそれを浴びることになってしまいます。

ですので、会場の出来るだけ前方で、かつ、プロジェクターのすぐ近くでない所、というのが受講にあたるベストポジションと思うのですがいかがでしょうか。

2、近くの受講者と会話する

せっかく何十人と集まる場です。全員と名刺交換をするのは無理ですので、せめて近くのかたと、お互いの状況などを簡単に話すだけでも非常に有意義になります。
「いやあ、HPをどうしようか迷っているところなんですよ」
「私は先日、商工会の『ITよろず相談会』でPCやホームページの相談をしてきたんですよ」
「えっ?そんな相談会があるんですね。あとで商工会さんに聞いてみます」
のような、思わぬ情報が得られるかもしれません。

3、資料は帰宅してから再度読む

帰社して、あるいは帰宅してから資料を再度読んで「復習」することが「非常に大切」です。

講師の先生によって、「資料」作りのコダワリがそれぞれあると思います。私は、セミナー資料(プロジェクターで映写するものと同じ内容です)は「保存用資料」という意味で作成しています。
つまり話す内容の「抜粋」が配布資料なのではなく、セミナー資料そのものを「それだけを後で読んでも分かる」「保存する価値」が出るようなつもりで作っています。
ぜひ、帰社してから、長く「使って」いただきたいと思っています。
※コンサルティングに伺ったら「じつは10年前にセミナーを受けました」と仰り、資料を見せてくださった事業者様もいらっしゃいます。「使い続けて」いただくことは、とても嬉しいです。

同じ時間と受講料を使うなら、効果のある有意義なセミナー受講にしたいですよね。

今日は『セミナーの上手な受講方法、その3つのコツ』というブログでした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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