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こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は『「会社概要」メニューの位置』という記事です。

ホームページでの「主要メニュー」のことを「グローバルナビゲーション(グローバルナビ。グローバルメニュー)」とか「メインメニュー」などといいます。

ここではグローバルナビと表現しますが、グローバルナビは「最上部に横並び」「左か右に縦並び」というのが多いと思います。

最近では「左か右に縦並び」のグローバルナビはあまり見かけなくなりました。また、従来は「最上部」にあったグローバルナビが、メインビジュアルの下あたりに来ることも多くなりました。

そんなグローバルナビですが、「いくつかの主要メニュー」で構成されています。

この「いくつか」というのは、決まりはありませんが、概ね5~7個のことが多いように思います。

逆に言うと、何でもかんでもグローバルナビに入れることは難しく、「絞った」重要メニューで構成されることがほとんどでしょう。

さて、このグローバルナビによくあるメニューとして「会社概要(会社案内)」というものがあります。

最も公式的なWeb媒体と見なされる「ホームページ」ですから、会社概要のような「公式情報」をメインで見せるのは、もっともなことです。

この「会社概要(会社案内)」メニューですが、横並びのグローバルナビでは「右のほう」に設置されることが多いと思います。

「Z」もしくは「F」型の視線で読まれると言われるホームページですから、横並びグローバルナビの「右のほう」というのは、「後のほう」のメニューになります。

「会社概要」メニューが「後のほう」にある。これは本当に正しいことでしょうか?

日本で唯一のベアリング専門商社「カナメカ株式会社」様では、「会社案内」ページが「一番左」にあります。
すなわち、グローバルナビの「もっとも目立つ位置」にあるのです。

カナメカ株式会社様のような「BtoB企業」様では、「ここって、どんな会社なの?」という点を知りたいユーザー(法人)が多いように思います。

その受け皿として「会社案内」ページをもっとも目立つ位置に設置するというのは、極めて理に適っていると思います。

グローバルナビの、各メニューの配置は、柔軟に考えて良いと思います。

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