東北7泊8日 温泉とグルメの旅② 田沢湖,鶴の湯,玉川温泉
30数年来の友人と7泊8日の男二人旅。
第2日のメインは、乳頭温泉郷 鶴の湯&玉川温泉 via 田沢湖でした。
訪問日:2022年10月16日(日)
訪問地
2日目は、これでもちょっと控え目です。
ルート
下はGoogleマップで探索したルートのリンクです。これも事前に準備しています。読者のみなさんのご予定に合わせたカスタマイズをして使ってください。
東横インのどこへ行ってもぶれない「安定の朝食」を食べて出動しました。
角館武家屋敷
角館武家屋敷通り近隣のパーキング2ヶ所に行ってみたのですが、「駅伝の交通規制で通過するまで出られなくなる」とのことで、駐車は断念。この日は、角館武家屋敷通りを車でゆっくり2回通過するだけの寂しい訪問となりました。
ちなみに、2021年9月20日に訪問した時の普段の光景は下の写真の通りです。
田沢湖展望台
田沢湖は、水面レベルから見るのではなく、田沢湖展望台から全景を見下ろすのがおすすめです。
栗の渋皮煮ソフトクリーム
展望台を下ったところのむらっこ物産館に立ち寄ってW.C.タイム。
ついでに、栗の渋皮煮ソフトクリームなるキャッチーなものが売られていたので試食。おいしかったですが、正直な感想は、「もっと渋みや栗のフレーバーを前面に出した方がよいのかも」。商品開発担当の方、ご検討を。
乳頭温泉郷 鶴の湯
過去にるるぶ全国温泉番付で東の横綱を受賞するほど有名な温泉です。今回は、紅葉もなかなかいい感じでした。
男女別と混浴がありますが、鶴の湯で検索して出てくるほとんどの画像は混浴のお風呂です。今回もこれ一択です。
混浴露天は、風呂に入っている人の横を通って脱衣所に向かう構造です。予備知識がないと、まず、ここでびっくりします。
今回、湯あみ着の若い女性を2名見かけましたが、鶴の湯では「ふんどしならいいが、水着のようなものは温泉のイメージに合わない。温泉場がただの『風呂場』になってしまう」と湯あみ着での入浴を認めていません。
風呂への入口が男女別で、泉質が乳白色ですから、肩まで使って平行移動をすれば見られることはありません。鶴の湯の意向、温泉文化・歴史、雰囲気を守るためにご協力ください。
玉川温泉
ひとっ風呂浴びたら、ふたっ風呂(?)目の玉川温泉にハシゴです。
pH1.2と言うステンレス包丁も溶かすすさまじい強酸性です。中には、50%や源泉等、いくつかの浴槽がありますので、体に合うかどうか少しずつ試してみてください。私は、50%はなんともありませんでしたが、源泉は、体のあちこちがピリピリチクチクしてかゆかったです。勿論、貴金属は厳禁です。
また、風呂の一角で飲泉ができますが、そのまま飲むと歯に悪い(溶ける)ので、必ず水で薄めてください。当然酸っぱいです。
玉川温泉には風呂だけでなく、「玉川自然研究路」なる遊歩道(?)があります。迫力ある源泉やそこかしこから音を立てて噴き出している噴気を見てから帰りましょう。
研究路の入口近くに売店がありますので、小腹を満たすくらいのものだったら売っています。私たちは、あんまんをパクり。(肉まんがなかった)
単一源泉での湧出量日本一(毎分9,190L)は伊達ではありません。ものすごい勢いでグラグラボコボコ湧いているのは圧巻です。また、地面が温かいので、レジャーシートを敷いて、天然の岩盤浴を楽しんでいる、または、湯治に来ている方が多数います。
大湯環状列石
この日の投宿地は大舘だったのですが、その途中で「秋田のストーンヘンジ」と呼ばれているとかいないとか、大湯環状列石に寄りました。高さ2mほどの台があってそこから見られるようになっています。
期待したよりも平面でしたが、古代のロマンに無理やり(?)思いを馳せてみました。
比内地鶏の親子丼
移動中、お昼を食べていないことに気が付きましたが、ここで食べると夕食がおいしくなくなるからと我慢したまま大館着。
せっかくの秋田ですので、この日は、比内地鶏の親子丼にしました。ふわとろ系、比内地鶏はしっかり歯ごたえがあっておいしかったです。
この店では、友人と出張で大館に来ていた同僚が遭遇すると言う奇跡もありました。
ケーキ
大舘の夜は早く、親子丼を食べ終わった18時前には空いている店がほとんどなく時間を持て余してしまいました。検討の結果、ケーキを買ってホテルで食べることにしました。
二人旅ですので、
・ブルーベリームース
・和栗のモンブラン
・ミルフィーユ
・ストロベリーエクレア
4個です。(いみふ)
この中では、和栗のモンブランが大変おいしゅうございました。(岸朝子風)
なお、「普通のモンブラン」も売られていましたが、こちらは食べていないので、差は分かりません。また、「和栗の…」は、季節限定品と思われます。
アネックスロイヤルホテル
ビジネスホテルですが、天然温泉大浴場とサウナあり。駐車場無料。
部屋は和室でしたが、何の文句もありませんでした。コスパ最高です。
お会計
全体で均すレンタカーやガソリン代は別として、この日の一人当たりの費用は、前日よりもさらに安い6千円代。決してケチっているつもりはないのですけど。
宿泊代は、1名がBenefit Station会員で2千円引きになっています。
翌日は、青森県に入って、不老ふ死温泉方面に向かいます。