【"いまの自分"をくじく(崩す)と見えるもの】
クロス・フィロソフィーズ吉田さんをお招きして
CCBプレゼンツでの哲学シンキングを☆
貫井夫妻に西さん、阿礼さんにお友だちの大橋さん、村上さんと亮さん、それとCCB(山田さん/岡久さん/美濃さん/タカノ)の12名が参加して
「世の中わからないことだらけです!あははははっ♪」
終わった後の感想なんだけど、これがまた晴れ晴れしてて🙃
分からないことを自分で考えみんなで考え、一旦それをいくつかにまとめて。まとまったものそれぞれにもう一度問いを重ねて細分化して。そんなことをおやつ食べながらみんなでワイワイしながら。
楽しかったねーで終わらず、各々それぞれに何か気づきや自分なりの考えが固まって持ち帰ることのできる会。
哲学って正直よく分からなかったけど、どうやら専門家の方々もよく分かってないらしいw
昔からよく感じてた面白い小説に出会った時に近しい感覚で。読み終えたくないから、途中で休んだり違うことしたり、何なら別の本読み始めちゃったりして、いつまでも終わらせたくない感じのそれが。
自分の問いに新たな問いを重ねて、隣の誰かの全く違う意見や問いもさらに取り込んで。自分の中のそれに対する考えや思いや指向性を、一度くじいてまた再構築する。1人でやったらすっごくしんどくて辛くなりそうなことも、仲間や、仲間の仲間たちと一緒であったり、プロである吉田さんがファシリテーターとしてついてくれることで、楽しいだけでなく働くこと(今回のテーマ)の自分なりの価値観に触れられた気がしました。
フィロソフィーズやばい👍
<気になった言葉や心に残ったこと>
問いを作る、考える、答えのないこと
難しいこと、会社の経営理念
難解、よく分からない、思弁的、役に立たない、無用の長物
変わり者がやる学問と思われる
誰もが哲学する時代になってきている?
哲学の専門家と言われる人たちも頭を悩ませている問題…
→明確な学問規定がない
「哲学とは何か」自体が、哲学の問題のひとつ
→言葉が明晰で賢いことを愛し求める者
プラトンは宇宙に真実がある、アリストテレスは地上にこそ真実がある
☆哲学とは何か?に答えたことになるか?
→「知恵を愛し求める」とは?
→「善美なる事柄」とはなにか
→「善美なる事柄」とはそもそも存在するのか?
ニーチェ「人生の無意味を肯定して生きよ」
・パソコンがあるってことは分かるとか、相葉くんと櫻井くんのどちらが美しいかとか、、
→なぜあるのか?なんでどちらかが美しいのか?に答えられるか。
「働く」ってことを哲学シンキングする
「働く」
・定義と動機と種類と意識の問いに分けられる
「働く」動機に関わる問いにさらに問いに重ねてみる
狩猟は働くことの動機がシンプル(取ってすぐ
農耕は働くことの動機が不透明(先に報酬が生まれる
作業規模が大きくなると個人のリワードが見えづらくなる
報酬にも価値や数がある
働くって、、
自分の価値観(中長期か短期か、利他か利己か利他のように見える利己か、直接的な報酬か名声や少し先に得られる報酬か、自分だけか他者との比較か)ってどれなんだろう?って問いが細分化できた。
エマージェンス
→すべては足し算だけではない。一度解体してからあらたな組合せをした時に違ったものが生まれる
美しさを知りたいのではなく、美しさを評価する基準が何なのかを知りたい。など
not to do(何をやらないか、今回の枠組みから外すか)も決める
そもそも人間ってなんなのか?
いろんな視点を出し合うだけでなく、どこかに着地できるようなコンセンサスも導く
自分自身の存在意義を見つける(考えられる)
→今の自分の認識を疑う(信念を一度挫く)
クリエイティブは「AなのにB」(ひっくり返る)
→たとえばバカボン、お父さんなのにバカで子どもの方が賢い
グラレコやホワイトボードに書かないのは、組立てたり誰かの問いに引っ張られないように。いろんな意見や問いを広げられるように
(雑談やブレストではなく)成果を残すための有意義な会話にするために哲学的なメソッドを加える
☆崩れて再構築
☆モヤモヤをいくつか出せると「何が問いなのか」に収束できる