大きな夏休み 曇った顔が笑顔に変わる時
リハビリの予約時間に
遅行しそうになって
自転車のペダルを必死に漕いだ49歳です
noteにどうしても書きたい事が
今日あったので
ちょっと書かせていただきます
私は現在
交通事故(?)の怪我を治療をする為
長期休職して病院に通院しております
3月に事故に遭って即手術
手術した傷と怪我が悪化
その病院と医者が信じられなくなり転院
転院した病院で「足切断」との
パワーワードを聞かされ
検査をしたら別の箇所でも
大きな怪我が見つかり…
2度の手術と2度の入院
入院期間はあわせて4ヶ月
なにかできる事は?
自分は?
と
振り返と今後のチャレンジを記そうと
人生の「大きな夏休み」と題して
私はnoteを書き始めました
事故は
本当に嫌な気分でした
相手は当て逃げ、飲酒、無保険
逃げた相手を走って捕まえ
警察に突き出すも
「子供がいるから助けてくれ」と泣きつかれ
嫁さんと相談して
「子供の為」なら
最低限保証してくれるならばと
「人身事故」にしませんでした
それがよくなかった・・・
ま
この話は長くなるし
現在進行形なのでこの辺で…
リハビリ室
ギリギリに到着して汗だくな私
嫌な顔一つせずに対応してくれる
作業療法士のお兄さん
リハビリも終わり
エレベーター待ち
エレベーターが開くと
みたことのある顔が…
目が合いました
お互い軽くを会釈して
彼はかすかに微笑みながら
私とすれ違いました
入院当初
彼と私は同じように
車椅子に乗っていました
彼はいつも曇った顔
この世の終わりのような…
彼は右足を切断していた
ひょっとしたら
私がそうなっていたかもしれない…
彼の気持ちを考えると
胸がすごく痛んだ
お互い長期の入院
名前も知らない
話もしない
が
私と彼は顔見知りになった
談話室
売店
外来
リハビリ室
いろんな場所で彼に会う
彼はいつも曇った顔だ
話している姿も
声も聞いた事はなかった
私の怪我もそんなに軽くは無いのだが
彼に比べたらかすり傷に思えた
傷が塞がり
立てるようになり
リハビリは順調に進んだ
約4ヶ月の入院生活を終えて
私は退院した
退院前日
彼を見かけたが
彼は車椅子のままだった
正直複雑な気持ちだった
私が退院してから3ヶ月
今日エレベーターで彼にあった
同じ目線
彼の足には義足
嬉しかった
胸が熱くなった
すれ違う彼の
その顔は
微かに微笑んでいた
後ろ姿を見た
ゆっくりだが
力強く
彼は歩いていた
袖ふれあうも多少の縁
言葉も交わさず
袖すらふれあわない彼と私
お互い通院が無くなれば
会うことはもうないでしょう
それでも
私は彼のこれからに
幸多からん事を願いたい
頑張っている人が大好きです
いつも笑顔でファンキーに!!