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生体販売禁止は可能か


冬に高校の後輩から連絡がありました。
殺処分に取り組みたいから西宮市の市議会議員選挙に挑戦すると。
今その真っ最中。
彼のチラシを見ると、「ペットショップでの生体販売の禁止」という文字が。
ほー、素晴らしい!

僕はペットショップを全否定したいわけではないですが、予約販売にしないと必ず売れ残る子がいて、その子をどうするのか責任を持てないのならば販売しないでほしいし、やるのであればブリーダーから直接購入する仕組みを国がつくってほしいと思ってます。
(本音を言うと、生体販売で金儲けすんな、です)
で、僕も宝塚で独自の条例を作ってペットショップでの生体販売禁止はできるのか調べたことがあります。
できるなら出て、実現させようと。

結果的に僕の調べた限りいろんな法律が絡んで今は難しそうですが、世論がそれを求めるなら自治体単位でできるはず。
そして国全体もその方向になるはず。
けれども、反対する人よりもペットショップを求める人の数が圧倒的に多いので、まずは知ってもらうことからと思ってます。

そもそもペットショップでの生体販売禁止の法律ができる前に、飼い主になろうとする人の意識が変わらなければ。
売れ残ったらどうなるんだろう。
この子達はどうやって生まれてきたのだろう。
そういうことを少し想像して調べてみるだけで、ペットを購入するにしてもどういう方法が一番動物たちにとって負担がないのかを考えるきっかけになります。

後輩の水鳥くん、めちゃくちゃ真面目で政治家向きの性格です。
しかし求められるのは性格の良さではなく、公約を実現する力。
もし彼が市議会議員になったら、西宮の皆様は「ペットショップでの生体販売禁止の件はどうなった?」とケツを叩いてやってください。
もし無理でもどこで行き詰まるのか、どんなハードルがあるのかを共有してもらおうと思います。

僕の住む宝塚市も次の日曜日は投票日。
結果よりも終わった後が本当は大事。
今週だけでなく4年間携わっていきたいですね。

ベジカレー食べて応援してください🍛


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