SAV-Over100+阪神JF見解
奥野でございます。いつもご覧いただきありがとうございます🙇
私、こんな仕事をしてますが、常日頃競馬の(ビジネスの)事を考えながら生きておりますが、他のスポーツも観るし、映画も観るし、音楽も聴くし、読書もします。バイクにも乗るし、割とオシャレもします(笑)
ただ残念なのが、46歳にもなれば白髪が日に日に増え、前頭部一帯が侵食されかかっておること…。とても残念です…。
最近は、Netflixで「ブラックリスト」というアメリカのドラマを見ながら寝るのが日課となってます。FBIの最重要指名手配犯であるレイモンド・“レッド”・レディントンが、とある理由により自身の犯罪者リストをつぶしていくって内容。猟奇的な殺害シーンもあり、悪夢を見そうですけど、割と寝つきも良くぐっすり眠れます(笑)。
先日もそれを観ようと思い付けようとしたんですけど、ふと目に入ったレオンのサムネイルに誘惑され(ナタリーポートマンが何せかわいい)、レオンを観ることにしました。
1994年の作品なので、日本で公開されてかれこれ26年になります。見るのは3回目ぐらいかなぁ。12年のローテ?
映画とは面白いもので、前回見た時と今回とでは、見方や感じ方が違います。無駄にいろいろ経験しているせいで、登場人物の機微の捉え方が違っているせいでしょう。『あぁこのシーンって、この後のこの行動に掛かっているのか』とか、何度も見てるから気付くこともありますよね。良い映画は何度見ても楽しめるわけです。
「レオン」のストーリーや各キャストの演技もさることながら、この主題歌も素晴らしい。スティングの「シェイプ・オブ・マイハート」。
直訳すると「自分の心の形」。
こ・れ・がまた深い! 昔は気にもしてませんでしたが、この歳になるといろいろ気になって、いちいち追求したくなって(笑)
その歌詞の背景は、ざっというと「人の心の駆け引き」。ポーカープレイヤーの話で、単なる富のためではなく、運任せのギャンブルにおいて、勝つための、あるいは負けるための法則を見出そうとする姿があります。
ギャンブルにおいては、数字がすべてで、そこに知られざる法則がある。ポーカーもある種の確率論で規則性がある。人々はそれを頼りに戦う。そして翻弄される。
スペードのキングも、ダイヤのクイーンも強いカードだけど、俺が求めているのはこれらじゃない。
(『ハートのエース?』)
数学における確率論や法則もあるけど、俺が欲しいのはすごく強い心(=ハートのA)なんだよ。
そういうことなのかなぁ…。深いでしょ?
競馬でも、とある統計学に基づいて、データを作って、それをベースに予想をし買い目を組み立てています。日本人はそれが自然と身についています。完全に勘に頼る人もいるでしょうけど、パドックだけを見て買うとか、そういうのはもう古くて、過去データを用いて算出した結果データから規則性を見出し、それを予想戦術とする手法が現代競馬の主流となっています。
そんな状況だけど、実際に勝ってる人はどれぐらいいるのでしょう? 数%? 年間100万円以上買っている人となると、コンマ数%になるかもしれません。 こんなに情報がいっぱい取得できる時代なのにナンデ?
何故なんでしょう?
その答えは貴方の心にあります! 知らんけど(笑)
ーーー
では、今週日曜日の、SAV Over100 を見ていきましょう。
これはこれはこれは…。120超えが多数でも、Over100の数は非常に少ない…。ということは…。
超難解!
こういう日は当てようと思ってもそう簡単にはあたりません。当てに行って当たったとしても、配当が安く”獲って損”な結果に。16時40分の帰り道は…、斜陽がクソまぶしい(笑)。こわ~!
私はビビりなので日曜はやりたくないです!逃げます!
一応阪神JFのSAVをチェックしておきます。
1位は100を超えました⑰ナミュール。
ここで↓の集計データをちょっとご覧ください。
100を超えるぐらいになると、成績は非常に安定します。3着内率は7割。このクラスだとまだオッズがいいので、回収率も高くなっていますね。
阪神の芝は、土曜の結果から察するに、完全外伸び。逃げ馬がスローで進めても、最後の直線は荒れているせいでもう一段速度アップできず、外から差してきた馬に綺麗に差し切られます。それもものすごい脚で。勝ち馬の上がり3ハロンは33秒前半の予想。普通に考えると、ノーザンファーム育成馬じゃないと対応できません。
もうナミュール1強という見立てで良いのでは?
武幸四郎厩舎の⑬ウォーターナビレラは、伏木田牧場の生産馬。育成にはチャンピオンヒルズが使われています。今年はいいみたいです、チャンピオンヒルズ。矢作厩舎が良く使われていますね。1400mの重賞勝ちを含めてデビューから3連勝中。良いスピードを持っています。ただ股関節が少し硬めで、右肩が少し気になる走り方をしています。
⑧ステルナティーアはノーザンファーム天栄。木村厩舎に戻っての初戦ですね。母ラルケットは皆よく走ります。ノーザンファーム天栄が育成を手掛けているので、まだ体は”もってり”してます。2歳時にオープンで勝ち負けする馬は、すでに体が出来上がっています。馬体重も480キロぐらいは欲しいところ。こちらは440キロ台と小柄。20キロほど増えてでてくれば、軸にしたくなるんですが、それは考えづらい状況です。
⑩サークルオブライフは非ノーザン系。体の完成度が高く、脚質的に今回勝ち負けに求められるパターンに合致します。単勝6倍つくならここから入りたくなります。
⑯ベルクレスタはまだ走りが幼く、センスのある馬体を上手く扱えていない感じがします。
ーーー
はい、本日は以上です!
SAVの取得は、こちらの各種コンテンツからお願いいたします。