何かに追われているような | 森田一郎の毎日戯文 #165
ドーモ、森田一郎です。
人生で何かに追われていない気がしたことがありません。
まあ、何かに熱中している時はよいのですけれども、ふと頭のギアがニュートラルに入った瞬間「まだ出来てないアレ」とか「今やっておくべきソレ」とか「将来のためにしておいた方がいいナニ」とかが一気に背後から恐るべき咆哮を上げて追ってくる感覚があります。
わりと同じ感覚を味わっている方多いと思うのですけれども、あれもこれも私が一つ一つこまかいことからこなしていくのが苦手な者だからでしょう。
「あの人に連絡しなきゃなあ」とか「あれを作っておかなきゃなあ」ならまだしも、「今、娘の大切な子供時代にもっと一緒に過ごしてやった方がいいのでは?」とかになるともう、人生の恐怖で前身を蜂の巣にされます。
まあどんどん行動に移すのも大事なのですけれども、付け焼き刃でアレもコレもとやり始めると大体全部中途半端になるので一つ一つフォーカスしていきたいと思っております。
自分の話でした。
またあした。