スチームクッキークリッカー | 森田一郎の毎日戯文 #158
ドーモ、森田一郎です。
『Cookie Clicker』がSteamで出る時代になりました。
割と同時期の放置ゲームって色々あったような気もしませんが、同作の爆発的人気がジャンルの定着に一役買ったのは間違いないでしょう。
こうした数字をひたすら増やす系のゲームは「Incremental Game」といって、日々けっこうな数のタイトルが出たり、ゲーム配信プラットフォームitch.ioでは同ジャンルの作品を短期間でみんなで作って発表しあうゲームジャムなんかが開催されてたりします。
「数字が増えるのを見る」というのは人間を不思議と惹き付ける活動で、今までさまざまな放置系ゲームが数字増やしの快感を盛り上げるさまざまな工夫を盛り込みました。ほかのジャンルと放置系ゲームを合体させた、たとえばRPGとマイクロマネジメントと放置を組み合わせた『A Dark Room』だとか、RPGやADV色の強い『Candy Box』シリーズや『Space Lich Omega』シリーズなども登場し、そこから影響を受けたと思しき『Stone Story RPG』なんかも最近登場したりしました。
一口に放置ゲームといってもものすごく多彩で、ほかのジャンルにも影響を与えているとおぼしき実装があったりする気もする(パッと具体的に思い浮かばない)ジャンルでありまして、何が言いたかったんだっけ。とりあえず死ぬほどクッキーを焼きます。
また明日。