ひとは奇行におおらかになってゆく | 森田一郎の毎日戯文 #217
ドーモ、森田一郎です。
いきなり主語が人類スケールの題名で恐縮です。
子供って、ちょっと変わった人や、おかしなことをしている人を見ると「へーんなの!」とからかったり、不快感を顕にしたりしますよね。
森田は子供の頃から「いや、人間が根本的に変だろ」と考えているマセガキだったのですけれども、やはりその洞察は間違っていませんでした。
人間、なんらかの奇行に走ってしまう時や、おかしな行動をしなければならない時があります。
罰ゲームしかり、もしくは特殊な事情にせまられた行動しかり、一瞬頭が変になった時しかり。人間が「普通」から逸脱しなければならない時というのは多いように思えます。あくまでも森田の感覚では。
森田もだいぶ色々奇行をやってきたので(こまかく覚えてないくらい)、道で突然猛烈な勢いでケンケンを始めた人を見ても、空中に呪詛を吐くマダムを見ても、たぶん女性の歌であろう曲を、しなをつくりながらオク下で歌いながら泣く青年を見ても、「そういう時も、あるよなあ」と温かい目で見守れます。人間がたまに逸脱するのは自然なことなのです。
そういう時、ありますよね。うんうん。(オチで脳がしっかりエンストした)
またあした。