しんどい時はしんどい曲を聞け説 | 森田一郎の毎日戯文 #169

ドーモ、森田一郎です。

本日はあんまり振るいません。特にこれといって何か嫌なことがあったわけではないんですが、たまに波があります。まあ、以前より波が穏やかなのでよいでしょう。

さて、森田一郎の個人的な経験則として「辛いときに明るくて元気だったり励ますような曲は聞くな」というのがあります。

どういう機序かは知りませんが、感情の外をから滑りしていって曲が良く聞こえないばかりか、一時的に元気が出た後により深く落ち込み直したりします。

では、どうすればいいのか。すげえ暗い曲を聞くのです。
以下に森田のおすすめ「しんどい時はこの暗い曲を聞け!」をご紹介します。

Dream Theater - Space-Dye Vest

暗い!文句なしに暗い!

曲の内容も「おれはもう二度とこころをひらかない……」というふさぎ込みの極北みたいな感じ。
この曲を書いた当時Dream Theaterに参加していたキーボーディストのKevin Mooreは、インタビューでこの曲について聞かれ「なんかのカタログに載っていた宇宙柄のベスト(Space-Dye Vest)を着た女性に一目惚れしてしまって自分でも疑問に思ったんだけど、僕がフラれた直後なのが原因だと気付いたんだ」みたいな逸話を話していたと記憶してます。宇宙柄のベストはちょっと一枚欲しいな。

草東沒有派對(No Party For Cao Dong)- 情歌

暗い!「シャーラターーーー!!」と絶叫するサビは
「杀了它、顺便杀了我、拜托妳了」
「殺せよ、俺も殺してくれ、頼むから」
とひたすら繰り返しています。暗い!!

こちらの曲はゲーム『還願 DEVOTION』のトレイラーに使われており、草東沒有派對は同作のエンディングテーマ「還願」も手がけています。こちらはゲームの体験と相まって、聞くと精神が帰ってこられなくなり娘の手を握って泣きながらうずくまってしまうので森田にとっての劇薬みたいなものです。

本当はもっといろいろあるんですが、今日は眠いのでこのへんで。

またあした。


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