G9X markⅡ(実用)と半年間併用したGRⅢx(趣味)
G9X markⅡを購入して半年間は、その写真の綺麗さから、GRⅢxを手放さずにいました。ただ、GR IIIxの出番は、多くなく、この度手放しました。手放した理由は、過去記事に書いてある通りです。このnoteでは、カメラの記録から、思い出を振り返ります。
カメラの差
2台持っていった花見。艶っぽいGRⅢxと、The 桜写真のG9X markⅡ。差が伝わるでしょうか。(ただ、GRⅢxは、WBが合っていません。)
GRⅢxを使いこなせない私
この写真を撮るまでに、私は、GRⅢxで、4枚撮っています。理由は、私の操作が未熟だったり、構図を決める前にシャッターを切ったり、ピントをどこに持ってくるのかが不明確だったりすると思います。(はやく食べたいのに笑)これが、G9X markⅡであれば、少なくともピントを狙った場所に持って来れて、もう少し明るく撮れます。写真として成立している率が高い。
例えるなら、G9X markⅡは、自動変速のプリウスのようなカメラです。操作を多少雑にしても、そつなく良い燃費で、それなりの走りをしてくれます。一方で、GRⅢxは、マニュアル変速(MT)のロードスターのようなカメラです。丁寧に上手に扱えば、良い走りをしてくれます。粗雑に扱えば、変速ショックや、挙動の乱れとなって、すぐに人にフィードバックしてくれます。つまり、実用カメラと、趣味カメラです。
基本を教えてくれる道具
カメラの基礎を学ぶには、50mmの単焦点カメラで、自分から動いて被写体を観察しながら撮るのが大切だ。と聞いて、そこから始めた記憶があります。じっくり時間をかけて、被写体に向き合って、被写体とコミュニケーションを取って。。。写真を撮るために、旅行を楽しんでいました。
妻は、私よりストイックでした。妻は、フィルムカメラのミノルタ製カメラを持ち歩き、マニュアルフォーカスでピントを合わせていました。
いつしか余裕が無くなり?あるいは、今目の前のことを楽しむことに集中するようになりました。また、写真をじっくり撮れるようになったら、GRⅢに戻ってきたいなと思えるカメラでした。
「また会おう、GRⅢx!」次は、GRⅢ(24mm)かな。。。