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家づくりの小ネタ:ドアの断熱性能、お風呂のスペック、乾太くんは5kgか8kgか

 家を着工してから矢継ぎ早に決めた仕様(主に設備)について選定したものと理由を書きます。

玄関ドアをD30にするかD50にするか、ガラス入れるか否か

 D50の窓ありデザイン(106、シナモンオーク)、当初はD30が標準仕様だったものの断熱性能に優れたD50に価格交渉の末切り替えました。窓ありデザインにした理由は、玄関の明かり取りの制約上一番安く、明るくなりそうだったから。
 玄関の明かりを取る方法は3種類検討しており、

  • 玄関の横に幅15cm程度のFix窓を取り付ける

  • 玄関の南側の壁の天井から15cm程度を無くして、リビングの光を取り込む

  • 玄関ドアをガラス付きにする

 Fix窓取り付け案が最も断熱性能と採光ができるものの、検討したところ耐力壁のため15cmの窓も取り付けできず、10cm程度になる。玄関ドアのガラスサイズと変わらなくなり、10cm?は特注ガラスのためコストアップ。リビングの光で十分な採光が期待できなかったため、大人しく玄関ドアをガラス付きにしました。

 TwitterでD30かD50か、住まい心地をお聞きした。玄関は想像以上に冷えてくる、断熱性能も大切だが採光も大切、とアドバイス頂きました。かなりD50に気持ちが傾きましたね。

 D30とD50の比率は95%に対して5%のため、かなり少数派な選択をしたことになります。気にして近所を歩いていますが確かに見当たらない。

 ドア変更の影響範囲は大きい。基礎の寸法が変わるため工事を止めて図面を書き直してもらいました。

お風呂のグレードを下げた時の断熱問題

 断熱床と施工時にユニットバス近辺に断熱材を施工。断熱床は2cm程度のウレタンで約2度変わる。加えて、裏面に断熱材(グラスウール?)を施工するため、冬の床の冷えは立っていられない程ではないのでは?と期待。

 シャンプー台などはマグネットタイプのもののみ、グレード問わずマグネットが壁面に取り付け可能なため市販品を必要に応じて買い足すことにした。体重のかかる手すりなど、壁面に穴あけが必要となる(シャワーヘッドの取り付け部など)は基本的なものを選びました。

 お風呂はグレードを下げやすい設備だと思う。グレードの上下でデザイン、浴槽の形状及びデザイン、材質程度しか変わらない。最近は軟水が出ることで掃除が容易になる設備もあるがそれ自体のメンテナンスが必要となるため辞めました。

乾太くんを5kgデラックスにするか、8kgスタンダードにするか

 8kgスタンダード、フィルタ(埃が溜まる部分)が手間にあるデラックスと奥にあるスタンダードがある。埃は1回の乾燥でも大量に溜まり、毎回メンテナンスが必要。当然ながら、フィルタが手間にある方がメンテナンスが楽なため、デラックスがいい。だが、5kgにはデラックスがあるが8kgにはない。

 8kgの縦型洗濯機を使っているため、8kgがいいのではないか?というシンプルな理由で8kgにした。そして、スタンダードになった。実際には洗濯したもの全部を乾燥機には入れられない。例えばおしゃれ着や縮んでしまう綿の服など。そのため、5kgでも良いのでは?というところで揺れた。

床のタイルをウォールナットに色味を合わせるか

 ウォールナットに合わせた茶系のタイル(4)。屋内外で空間的に繋がるように見せるため、共通のタイルを選ぶ必要がありました。また、屋内外で共通で使えるタイルは限られており、その中で4つサンプルを取り寄せてもらった。

左のウォールナットの床材に対して、右の4つのタイルサンプル

 私は4→1→3→2、妻は1が好き。単体の好みは合わないがインテリア全体で考えることにした。
 インテリア注意事項は、色味は3種類までに抑えておくこと、素材を変える場合には色味を揃えること、と聞いたことがある。さて、家の中に4以外の色は使われていないため色味を増やさないためにも4にしよう。と妻に説明し決まりました。

終わりに

 1トピック辺り、2から3日程度で決めていきました。価格高騰の中、予算の調整をしつつ大変でしたが無事決まってホッとしてます。



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