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東京オートサロンで見つけたタンブラー「STTOKE」

 2024年1月12日〜14日の3日間、東京オートサロン2024が開催された。マツダブースでは、「STTOKE(ストーク)」をマツダのボディ色に塗装したコラボ商品を展示していた。色は、ソウルレッドと、マシングレー。

「STTOKE(ストーク)」の特徴

 「デザインは勿論のこと、タンブラーとしての性能にも拘りました。」と説明員。具体的には、机に置いた時に金属のカンッという音がしない。底面にゴムが貼ってあり、静かに置ける。

 車での使い勝手も良い。細身のため、ドリンクホルダーに収まり、取りやすい。さらに、蓋の密閉性が優秀で真横にしてもこぼれない。乗り心地が硬い車でも安心。

 ただ、6,000円と高価。(タンブラーの価格帯は、1200円〜4500円が主流)それでも、悩んで購入した決め手は、運転中に片手で開閉できることと容器内側がセラミックコーティングされていること。

マツダさんで買わなかった理由を断っておくと、STTOCK本体は、6000円定価であり、マツダさんが特別高い訳ではない。単純に、愛車のボディ色がジェットブラックだから。会社のデスクに置いて、MAZDA好き!と車好きをアピールせず、落ち着いてコーヒーを飲みたかったから。

タンブラーが欲しくなった理由

 使っている人からしたら、「え?何を今更…」と思うような当たり前の理由を挙げていく。

1. 運転中に両手で蓋を開け、その蓋の置き場に困っていた

 今までは、「The Thermo Mug」を使っていた。運転中に両手で蓋を外し、蓋を隣のドリンクホルダーに逆さにして置いていた。蓋には、水滴がついているため、置き場に困る。隣のドリンクホルダーが使えなくなってしまうため、同乗者がいる時には一時的にドリンクを避けるか蓋を預かってもらっていた。

右が、The thermo mug

「STTOKE(ストーク)」なら、片手で蓋を開けられる。安全だ。

ストークの蓋の構造。だんだん緩んできそうではある

2. でこぼこ路面では、マグの蓋を開けられない。予想外の段差にヒヤリ

 マグは、一旦蓋を開けたら溢れないように神経を使う。普段の通勤路は、でこぼこを覚えているため、問題になりにくい。休日の旅行で油断すると大変で、高速道路の橋との繋ぎ目で少し溢したことがある。段差の前で慌てて蓋をするのが難しい。

 また、マグの蓋は、たまに引っかかりが悪く、開くことがある。そのため、基本的にはマグの中に何か入れた時には手で持って歩く。バッグに入れ、書類が濡れたら大変だ。

「STTOKE(ストーク)」なら、蓋を開けたままでも、多少の揺れでは溢れない。旅行に出発してすぐ服にコーヒーをこぼす事もない。

しっかりと密閉される

3. 金属臭が気になり、水がおいしく飲めなかった

 マグの内部は、ステンレス製であり、鉄などに比べれば安全。しかし、酸化被膜が形成される前に水を注いでいるからか、金属の臭いまたは味を感じる。最近、妻がセラミックコーティングしたマグを購入したところ、金属臭は感じられなかった。

内側のセラミックコーティング

「STTOKE(ストーク)」なら、セラミックコーティングがしてあるため、金属臭が気にならない。

まとめ 

 運転中に両手でマグを開けるのは、事故リスクを下げるためにも避けた方が良い。片手で蓋の一部を開けられるタンブラーに変えると、快適に運転できる。

東京オートサロンの記事を書き始めたら、結局タンブラーだけで終わってしまった。金属臭のしない水に感動し、健康のために水を積極的に飲むようにした。体重×35mlの水を飲む必要があるらしい。全然足りていなかった。

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