「織田作之助賞」受賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」と記事を忘れない為に〜#23
ブログ「負荷」には およそ2年半のあいだに1842本もの記事がアップロードされています
ブログにアクセス出来なくなったので
読むことがで出来るのは「負荷」読者の手によって残されたわずかな記事と
私が記録した未コメントの記事のタイトルだけ
このマガジンはそれらに出来るだけコメントしようという試みです
【参考】
第2回 小林長太郎まつり
https://manyo1000.blog.fc2.com/blog-category-7.html
BUNGAKU@モダン日本
https://nonajun.hatenablog.com/
『井伏まず筋聞き書き』
2019/05/03 転載「負荷」別館~低人
低人さんのブログから転載
先ず…タイトルが負荷さんらしい
素直じゃないところがネ
『井伏まず筋聞き書き』…そこん処が私は好きなんですね
私もかなりアマノジャクですから
ますじ→まず筋…聞き書き
普通はこんなタイトルなんか思い浮かばないでしょ
聞き書きと言う言葉にも私は気になります
聞き書きを意識したのは奈良の古代建築の棟梁の話を聞き書きとしてまとめ本にした人がいます
その文庫本を読んだのですが…その本についてまったく思い出せないので
ツラツラ書きながらヒント探しをしているのです
多分…この本のどちらかを読んだはず
西岡常一/著 塩野米松/聞き書き
木のいのち木のこころ 天(文庫本)
小川三夫/著 塩野米松/聞き書き
棟梁 技を伝え、人を育てる
聞き書きという本の体裁として意識したが…それ以前にも考えてみれば伊丹十三の著書にもあった気がする
ウィキにこんな記述があるので間違いないだろう
“『日本世間噺大系』『小説より奇なり』に見られる、独特の聞き書き文体”
古本屋の店頭に並べてあるどれでも百円の中から買った本だと記憶しているが
その頃は聞き書きという文体体裁を意識していなかった
聞き書きを意識したのは話し書きもあっていいと言う私なりの思い込みから
さて…記事についてだが
何故井伏まず筋聞き書き…なのかは次の引用から
「私は何事においてもまず筋を通すことを重んじている。
それは少年時代に愛読した作家・井伏まず筋の影響であろう。」
と…まず筋を通す…事を言いたかったが為
ますじ→まずすじ→まず筋…と変化
負荷さんは言葉遊びの達人だ…と確認できたのでこの記事は一件落着
あと小咄的話が若干あるが…私はスルーした
このブログについて
2019/05/03 転載「負荷」別館~低人
低人さんのブログから転載
実は…低人さんの転載記事へのコメント作業をしているのですが…私自身も少しだけ転載しています
その中に同じ記事があり…すでにコメントしていました
一応低人さんの転載記事にリンクはしておきましたが
ほんとに短い記事なのでここにコピペします…リンク先に行く手間が省けるかと…
何しろ2/19にネットに接続したばかりであれやこれやの設定ができません。一つ目のホームページはできましたが、メールもまだ打てません。ブログはライブドアでもやっています。知らず知らず失礼があると思いますがお許しください。fc2に二つ目のホームページを作ろうとして、壁にぶち当たっています。だいたいブログって何ですか。
目白と大塚の間ですか。
コメント
無名居士
色々と模索してはりますね
分かりますわかります
みんなそうやって大きく?なります
私もそうでした
機械オンチてパソコンに興味無し
インターネット?さっばり興味無し
ところが何を血迷ったか
52で始めました
設定はみな電気屋さん
私は見てるだけ〜〜でした
それから独学で覚え
自己流でタグを覚え
HPやメルマガ始めていました
どっぷりネット生活
パソコンが無い生活は考えられない
故障したら修理に時間が掛かるのが待てなくて買っちゃう
コレまで何台買っただろう
流行り物にはみな手を出した
mixiからtwitterからfacebookアレコレ
そしてブログも幾つ作ったか
作る時はドキドキ
時期に飽きてほとんど休止状態
そうしてるとYahoo!みたく無くなったりして
今続いているのはむらごんのブログとnoteとYahoo!から引っ越したいくつかのブログ
毎日4本ぐらいの記事を書くのが日課
ある意味生きがい…自分の証明
さて私の事はいいとして
長太郎氏の記事
「だいたいブログって何ですか。
目白と大塚の間ですか。」
だって面白いですね
長太郎氏は賢い人
その方が「だいたいブログって何ですか。」っておかしいでしょ
分かってるのに問いかけてる
私には皮肉っぽい表現にしか思えません
そして後段の「目白と大塚の間ですか。」だって…
東京の人にはオチが分かるでしょうが
こちとらまったくサッパリの世界
それでも答えを見つけて
あ〜なんだナンマイダと言いたい
ブログに掛けてる訳だから
イケブクロ的なオチ?
山手線見てみる?ああ恋の山手線痴楽
な〜んだナンマイダ
当たりだったってオモロクネ〜〜
夜はクネクネ
ってことでオシマイシシマイ
2022/01/05
少年A論1
1/石川三四郎の場合
2019/05/03 転載「負荷」別館~低人
低人さんのブログから転載
先ず…この記事は負荷さん=小林長太郎氏の文章と思われる
エキサイトブログからの転載との記述があるが…その本体のブログにはアクセス出来無いので確認が出来ないが負荷さんの文章に違いないだろう
ただ…ブログ負荷に見られる形式文体とは若干異なる
しかし引用の記述方法は見慣れた負荷さんの仕方だ
エキサイトブログで検索したらlivedoor Blogの「Brain in a Blog」の
文章のレトリック(2)「来歴の喪失」
http://blog.livedoor.jp/kobachou/archives/16237267.html
という記事が出て来る
その記事の終わりに記事元のエキサイトブログの名前が書かれていた
ヤフーブログ『負荷』に『審判』という小説を書いています。
エキサイトブログ『小林長太郎の穴』に『門番』という小説を書いています。
つまり…ブログ負荷と並行して
『小林長太郎の穴』も管理していた
しかしそのエキサイトブログにはもうアクセス出来ない
これらを知ったのはlivedoor Blog
と言う三角関係?
livedoor Blogの「Brain in a Blog」は以前からその存在は知っていた
小林長太郎まつりの呼びかけ人だった
NONAJUNさんが綿密に調べた小林長太郎氏のプロフィの記事にその記述があったからです
「少年A論1 1/石川三四郎の場合」という記事についてのコメントはせずに
小林長太郎氏関連のブログを追う記事になっています
あくまで私の価値観による判断ですが…今回の記事は私には難解な部類です
砕けて柔らかすぎてスケベでひょうきんな負荷さんはそこには居ません
作家然とした硬派の文章…私が苦手というが嫌いな分野です
華厳の滝で自殺した少年Aの遺書をめぐる記事なのですが…難解な文体の記事は正直に読む気になりません
一応は目を通しましたが…自殺の動機やその是非や思想などどうでもいい事
私の関心事は…負荷さんの消息・書き残したもの
確かにこの難解な記事も負荷さんが残したものですが…負荷さんがこの記事で書きたかったのは石川三四郎の『五十年後の日本』という言ってみればSF小説
負荷さんがこの記事を書いているのが五十年後の時代
その作品では何が書かれていたか…
私には説明出来ないので興味が湧いた方は記事を読んでもらいたい
私の好きな「快楽主義」なる言葉も出て来る
最後の締めは浪花節的終わり方…
これは転載した低人さんの計らいの〆
(続きはエキサイトブログで…)
残念ながら…続きは読めない