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一人万葉集〜萬葉集を読み 今を詠む

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萬葉集を読み 今を詠む 四千五百首以上ある万葉集 一千首を目標に 以前…Yahoo!ブログで取り組んでいましたが 二百五十首ほどで中断 それが…2008/01/03 それから1…
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2023年11月の記事一覧

2巻96番〜作者 久米禅師

み薦刈る信濃の真弓我が引かば貴人さびていなと言はむかも|[禅師] みこもかる|しなぬのまゆ…

ichiro70
1年前
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2巻97番〜作者 石川郎女

み薦刈る信濃の真弓引かずして強ひさるわざを知ると言はなくに|[郎女] みこもかる|しなぬの…

ichiro70
1年前

2巻95番〜作者 藤原鎌足

我れはもや安見児得たり皆人の得かてにすとふ安見児得たり われはもや|やすみこえたり|みな…

ichiro70
1年前

2巻94番〜作者 藤原鎌足

玉櫛笥みむろの山のさな葛さ寝ずはつひに有りかつましじ [玉くしげ三室戸山の] かな たまくし…

ichiro70
1年前

2巻93番〜作者 鏡王女

玉櫛笥覆ふを安み明けていなば君が名はあれど吾が名し惜しも たまくしげ おほふをやすみ あけ…

ichiro70
1年前
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2巻92番〜作者 鏡王女

秋山の木の下隠り行く水の我れこそ益さめ御思ひよりは あきやまの このしたがくり ゆくみづの…

ichiro70
1年前

2巻91番〜作者 天智天皇

妹が家も継ぎて見ましを大和なる大島の嶺に家もあらましを [一云 妹があたり継ぎても見むに] [一云 家居らましを] いもがいへも つぎてみましを やまとなる おほしまのねに いへもあらましを [いもがあたり つぎてもみむに][いへをらましを] 作者 天智天皇 解釈参考 バス停に 自転車漕いで 先回り 君が姿を 垣間見るため 作∶一郎

2巻90番〜作者 磐姫皇后

君が行き日長くなりぬ山たづの迎へを行かむ待つには待たじ きみがゆき けながくなりぬ やまた…

ichiro70
1年前
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2巻89番〜作者 磐姫皇后

居明かして君をば待たむぬばたまの我が黒髪に霜は降るとも ゐあかして|きみをばまたむ|ぬば…

ichiro70
1年前
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2巻88番〜作者 磐姫皇后

秋の田の穂の上に霧らふ朝霞いつへの方に我が恋やまむ あきのたの|ほのへにきらふ|あさかす…

ichiro70
1年前

2巻87番〜作者 磐姫皇后

ありつつも君をば待たむうち靡く我が黒髪に霜の置くまでに ありつつも|きみをばまたむ|うち…

ichiro70
1年前

2巻86番〜作者 磐姫皇后

かくばかり恋ひつつあらずは高山の磐根しまきて死なましものを かくばかり こひつつあらずは …

ichiro70
1年前

2巻85番〜作者 磐姫皇后

君が行き日長くなりぬ山尋ね迎へか行かむ待ちにか待たむかな きみがゆき けながくなりぬ やま…

ichiro70
1年前

1巻84番〜作者 長皇子

秋さらば今も見るごと妻恋ひに鹿鳴かむ山ぞ高野原の上 あきさらば いまもみるごと つまごひに かなかむやまぞ たかのはらのうへ 作者 長皇子 解釈参考 温暖化? ダラダラと夏 気がつけば すでに晩秋 お節の文字も 作∶一郎