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み薦刈る信濃の真弓我が引かば貴人さびていなと言はむかも|[禅師] みこもかる|しなぬのまゆ…
み薦刈る信濃の真弓引かずして強ひさるわざを知ると言はなくに|[郎女] みこもかる|しなぬの…
我れはもや安見児得たり皆人の得かてにすとふ安見児得たり われはもや|やすみこえたり|みな…
玉櫛笥みむろの山のさな葛さ寝ずはつひに有りかつましじ [玉くしげ三室戸山の] かな たまくし…
玉櫛笥覆ふを安み明けていなば君が名はあれど吾が名し惜しも たまくしげ おほふをやすみ あけ…
秋山の木の下隠り行く水の我れこそ益さめ御思ひよりは あきやまの このしたがくり ゆくみづの…
妹が家も継ぎて見ましを大和なる大島の嶺に家もあらましを [一云 妹があたり継ぎても見むに] [一云 家居らましを] いもがいへも つぎてみましを やまとなる おほしまのねに いへもあらましを [いもがあたり つぎてもみむに][いへをらましを] 作者 天智天皇 解釈参考 バス停に 自転車漕いで 先回り 君が姿を 垣間見るため 作∶一郎
君が行き日長くなりぬ山たづの迎へを行かむ待つには待たじ きみがゆき けながくなりぬ やまた…
居明かして君をば待たむぬばたまの我が黒髪に霜は降るとも ゐあかして|きみをばまたむ|ぬば…
秋の田の穂の上に霧らふ朝霞いつへの方に我が恋やまむ あきのたの|ほのへにきらふ|あさかす…
ありつつも君をば待たむうち靡く我が黒髪に霜の置くまでに ありつつも|きみをばまたむ|うち…
かくばかり恋ひつつあらずは高山の磐根しまきて死なましものを かくばかり こひつつあらずは …
君が行き日長くなりぬ山尋ね迎へか行かむ待ちにか待たむかな きみがゆき けながくなりぬ やま…
秋さらば今も見るごと妻恋ひに鹿鳴かむ山ぞ高野原の上 あきさらば いまもみるごと つまごひに かなかむやまぞ たかのはらのうへ 作者 長皇子 解釈参考 温暖化? ダラダラと夏 気がつけば すでに晩秋 お節の文字も 作∶一郎