51歳で実現！英検1級への長い道 76 世の中そんなに甘くなかった

いやー、もうそろそろ、話しやすい

トピックが出てくるんじゃないか。

これまでこんなにしんどい思いをして

2次試験の会場では恥かいて

ボロボロになった経験をしているんだから。

よく考えてみると 根拠は全くないし

単なる願望でしかないのだけれど

「そこまで世の中キビしくはないだろう」

人生経験半世紀のおじさんは

勝手に期待しちゃっていました。

しかし……何度も5つのトピックを

往復してみても「これだ！」と自信をもって

スピーチできる選択肢が……ない。

「今度こそ」「4回目だし」と背水の陣っぽい

精神状態で挑んでいるのに、正直これはキツい。

どうすりゃいいんだ、な気持ちのまま

ムリヤリ選んだトピックは

「英語の早期教育におけるメリットと

デメリット、どっちが大きい？」

みたいな意味合いのテーマ。

難解なお題ではないが、論旨の展開が曖昧なままだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）
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もちろん帰国子女ではなく、

海外在住はおろか短期留学の経験すらない、

いわゆる「生粋のド純ジャパ」。

そんな昭和のオジサンが悪戦苦闘しながら

51歳で英語検定1級に合格する道のり。

勉強法や試験本番の情報も参考になれば嬉しい限り。