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51歳で実現!英検1級への長い道 ⑲         久しぶりの英文は香港のバスの中

24歳で北海道に戻ったICHIRO57。
東京でのフリーター生活2年間は
就職に役立ったのか、ムダだったのか。
還暦間近になって人生を振り返ると
「あの時の選択」の○×、んー評価はムズかしい。

札幌の広告会社に中途採用となり
「いきなりコピーの仕事はないけど
  まあ営業社員としてしばらく勉強しなよ」
みたいな感じでスタートした久々の北海道生活。
英語は……日常生活でも職場でも使用する機会ゼロ。

ちょうど入社した年がその会社の設立15周年。
20名程度の小さな広告代理店だったので
社長以下全員が香港へツアーの社員旅行へ。
ICHIRO57にとっては初めての海外体験。
期待もせずときめきもせず雑な準備で出発。

1992年、平成の初めなので香港は返還前。
もともとスピーキングに自信がないので
派手に英語力を(後退しているとはいえ)
社員の前で披露するチャンスもなく
積極的にそんな機会を求めるでもなく。

滞在3日目だったかな……。
香港旅行では(たぶん)おなじみの
バスに乗ってスーベニアショップへ
連れていかれる団体旅行のお約束。
全く興味がないのでバスに残っていた時間。

久しぶりに真剣に英文を読む機会が訪れたのです。
                  (続く)
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もちろん帰国子女ではなく、
海外在住はおろか短期留学の経験すらない、
いわゆる「生粋のド純ジャパ」。

そんな昭和のオジサンが悪戦苦闘しながら
51歳で英語検定1級に合格する道のり。
勉強法や試験本番の情報も参考になれば嬉しい限り。

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