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51歳で実現!英検1級への長い道 ⑦高校時代のバイブルは『高校時代』

受験本番で英語だけ極端に点数が低かったものの
1年、2年時の “貯金”で何とか第1志望の高校に入学。
卒業生では中島みゆき、ドリカムの吉田美和、
TBSの安住紳一郎アナが活躍している
一般的な地方の公立進学校。

ICHIRO57の学年では東大4名、京大2名、
地元北大には30名程度の合格者がおり、
そこそこ真面目に勉強に取り組めば
旧帝、早慶、MARCHクラスをねらっても
ねらうだけなら まあ恥ずかしくはない雰囲気。

さあ、気分一新!大学受験に向けて
スタートダッシュ!という段階で
高校一年生の心を支配していたのは
中学3年の秋に読んだ1冊の小説。
芥川賞作家・三田誠広さんの『高校時代』。

W村上、お亡くなりになった高橋三千綱さんや
中上健次さんと同じ「団塊の世代」に属する
三田さんが自身の高校時代をベースに
旺文社の大学受験学習雑誌『蛍雪時代』に
連載したジュブナイル。

「中学まではトップクラスの成績だったのに
 地域の進学校に入学後、文学と政治に魅かれて
  同級生が読まない小難しい本を読みまくり、
受験レースからは外れて屈辱の劣等生扱い」
描かれていた主人公が送る高校生活への憧れ。

高校入学後、英語の成績は……次回で。
(続く)
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もちろん帰国子女ではなく、
海外在住はおろか短期留学の経験すらない、
いわゆる「生粋のド純ジャパ」。
そんな昭和のオジサンが悪戦苦闘しながら
51歳で英語検定1級に合格する道のり。
勉強法や試験本番の情報も参考になれば嬉しい限り。

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