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51歳で実現!英検1級への長い道⑫ いろいろ手を出しちゃいました

実は、大学受験時にいわゆる英文法の参考書は使用していない。
最近ならラジオ講師としても活躍するOさんをはじめ
多くの方が「堅苦しくなく、わかりやすく、おもしろい」
英文法の解説本を著しているけれど
昭和時代の文法書は分厚くてつまらなかったイメージが……。

英文解釈、英作文、単語・熟語に関しては
(当時入試でリスニングを課す試験はレアなのでは?)
いろいろな「合格体験記」を参考に
受験生のバイブル的な有名参考書の情報を仕入れ、
「これでよし」とばかりに本棚に並べて悦に入る受験生。

“英標”として親しまれた『英文標準問題精講』。
『新々英文解釈研究』『基本英文700選』……。
買ってみたはいいけれど、実際には使わなかった
というより、残念ながら手をつける余裕がない
参考書や問題集もたくさんあったなあ……。

例えば、長文対策として予定していたのは
『英標』→『英文解釈教室』で完ペキだ!と
意気込んでいたのだけれど
実際に高校3年終了時、大学受験までに
こなしたのは『基礎英標』の2/3。

まあ、それでもICHIRO57が進学した
関関同立の英語では85%取れたので
予定通りにこなしていれば
かなり力はついたんだろうなー。
もう戻れないんだけれど。

蛇足ながら、40歳を過ぎて英語の学習に取り組んだ際に
懐かしさもあって購入した「原の『英標』」改訂版。
バートランド・ラッセル、オルダス・ハクスリーなど
おそらくこの本がなければ出会うことがなかった
賢人たちの含蓄ある名文を味わうことができる。

カジュアルな日常会話も良いけれど、たまにはどうぞ。
                     (続く)
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もちろん帰国子女ではなく、
海外在住はおろか短期留学の経験すらない、
いわゆる「生粋のド純ジャパ」。

そんな昭和のオジサンが悪戦苦闘しながら
51歳で英語検定1級に合格する道のり。
勉強法や試験本番の情報も参考になれば嬉しい限り。

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