51歳で実現!英検1級への長い道 34 語彙問題は「違いがわかる男」で
スピードか?確実性か?
揺れ動くメンタルを飼いならしながら
ズラリと並ぶ手強い設問を
(たぶん)必死の形相で
語彙問題をさばいていく。
「選択肢4つが未知のケースはない」
前回、前々回でそう書いたと思うけれど
もちろん、こんなケースはある。
「1つ、2つの単語は見たことあるけれど
意味はわからないし、正解かどうか……」
こんな状況になったら
もう悩んでいる暇はない。
さっさとそれらしき選択肢を塗りつぶし
気持ちをパッと切り替えて
次の設問に取り掛かるしかない。
確実に得点できる設問か?
少し怪しいけどイケそうか?
諦めてテキトーに塗りつぶすか?
瞬時にアーロン・ジャッジして
さばく、さばく、佐幕か勤王か。
「違いがわかる男」でなければ。
(続く)
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もちろん帰国子女ではなく、
海外在住はおろか短期留学の経験すらない、
いわゆる「生粋のド純ジャパ」。
そんな昭和のオジサンが悪戦苦闘しながら
51歳で英語検定1級に合格する道のり。
勉強法や試験本番の情報も参考になれば嬉しい限り。