51歳で実現!英検1級への長い道 57 あれ?WBC決勝ラウンドの顔ぶれ?
「発展途上国は具体的にどんな国?」と訊かれて
いきなり「国」ではないPuerto Rico
続けてDominican Republic(これは言えた)
さらにCubaと中米を3連発。
さすがにここで気づいた……。
全部、野球が国技みたいに
盛んな国(と地域)ばっかりじゃないか…。
気難しい雰囲気の初老男性ネイティブが
アメリカ人かどうかは判然としなかったが
全く納得していない表情で対応されてしまう。
この質問で受けたダメージが強烈すぎて
他に訊かれた内容の記憶がないのだけれど
結果は残念ながら2回続けて不合格。
受けなかった7月の試験をはさんでいるので
これで通算3回チャンスの逃したことになる。
11月、12月と北海道は秋から冬へ。
いよいよ、1次試験免除猶予期間
最後のチャンスが近づいてきた。
愚直なほどに勉強を繰り返すけれど
相変わらずスピーチに自信は生まれない。
雪降る夜、あってはならないミスに気付いた。
(続く)
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もちろん帰国子女ではなく、
海外在住はおろか短期留学の経験すらない、
いわゆる「生粋のド純ジャパ」。
そんな昭和のオジサンが悪戦苦闘しながら
51歳で英語検定1級に合格する道のり。
勉強法や試験本番の情報も参考になれば嬉しい限り。