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「ドレスコード」という話
「ドレスコード」という話
〝It is only shallow people who do not judge by appearances. The true mystery of the world is the visible, not the invisible....〟
私個人はファッションにまったく興味がありません。
終)
けっこう「おしゃれですね」と言われますが、セットアップをパターン化しているだけです。
「フェラガモって鳥の種類?」というほどブランドを知りません。
cf.
Salvatore Ferragamo――フィレンツェのファッションブランド。靴が有名。
なお、冬の鴨(かも)は脂がのっていて美味です。
*
〝見知らぬ土地に行ったなら、服装があなたの一人目の紹介者で、言葉が二人目の紹介者となる。〟
まあ人って、見た目でしか判断しません。ヒトも動物ですからね。弱っている個体がいたら攻撃します。
〝Wolves don't kill the unlucky deer. They kill the weak ones.〟
映画『ウインド・リバー』で「運がなかったから狼に食われるんじゃなく、弱かったから食われるんだ」という台詞があります。
特に欧米ですと、ナメられたら終わりという習慣がありますから、虚勢でも強く前にでないと差別されてしまいます。
*
〝賭けのテーブルでメンバーを見回してカモがいないなら自分がカモである。〟
では、自分がカモにならないためにはどうしたらいいのでしょうか。
簡単です。森の中に木の葉を隠すように、みんなと同じ基準の格好をすればいいのです。
(日本人のように、誰もが真っ黒なリクルートスーツを着るのは異様ですが……。)
さいわいドレスコードがあります。
↑(1)フォーマル
(2)セミフォーマル
(3)インフォーマル(平服)
(4−1)スマートエレガンス
(4−2)スマートカジュアル
↓(5)カジュアル
よく使う(3)インフォーマル(平服)と(4−2)スマートカジュアルだけお話しましょう。
フォーマルなんて、一生に一度か二度着るような服ですからね。
(結婚式の新郎新婦やその親御さんが着る服です。)
昔は結納で、黒留袖の生地を贈ったものです。
(どんな家に嫁いだのか、仕立屋さんが知るパターンです。)
*****
(3)インフォーマル(平服)
男性は黒服かダークスーツです。
女性はワンピース。スーツも可です。
両方とも結婚式や披露宴のゲストの格好です。
※平服はTシャツ&ジーパンじゃあありません。
(4−2)スマートカジュアル
男性はジャケット必須。ノーネクタイ可。
女性は平服と同じですが、派手な宝飾品は不粋です。
結婚式の二次会や予約の必要なレストランの格好です。
高級レストランにTシャツ&ジーパンの男性が来店すると、生あたたかい目でジャケットを貸してくれますよ。#joke
cf.
映画『ゲーム』(1997年)
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〝It is only shallow people who do not judge by appearances. The true mystery of the world is the visible, not the invisible....〟
「見た目で判断しないのは、浅はかな人間だ。世にある真の不可思議は目に見えるものであって、目に見えないものではない」
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